共著「日本でいちばん社員のやる気があがる会社」が出版されます
今日、共著であります「日本でいちばん社員のやる気が
あがる会社」が出版されます。
この本は、2年間かけて、坂本教授と研究室のメンバー
が、取材を続け今回の出版にいたったものです。
今回の著作の副題は「社員と家族が飛び上がって喜ぶ
福利厚生制度100」と称し、全国で社員のを大切に
する会社、または社員のモチベーションが高い会社
が行っている福利厚生制度を調査しました。
著作では、単に制度の紹介にとどまらず、なぜその
制度が始まったのか、どんな背景があるのか、そして
導入した結果、どのような変化が起こったのか 等
についてかなり具体的に書かれています。
例えば
<子育て>
●オフィスに授乳室を設置
●企業内に保育園の設置
●出産後も働きやすい環境を整備
<メモリアル>
●配偶者の誕生日には特別休暇
●誕生日には全社員から花一輪をプレゼント
●有給休暇100%消化の推奨
<就業条件>」
●何回でも復職が可能
●生涯現役、定年無
●障害者も含めて全社員が正社員雇用
<教育>
●海外留学支援制度で人生の目標を応援
●親孝行月間に作文を書く
●毎年、年齢に応じた「教育補助金」を支給
等など・・・・
そもそも福利厚生制度(ここで言うのは広義の法定外
福利です)というものは、その会社の理念や沿革、
風土によってその内容と必要性は異なります。
この本を読んでいただくことで、その会社がこの福利
公正をなぜ導入したのか、その狙いは? などの
考え方や効果を知っていただくことで
皆様の経営のヒントになるのではないかと思います。
是非、お手に取って読んで頂けたらと思います。
本日(3月7日)から、ちくま新書から全国
一斉に発売されます。