(新しい補助金情報)社福における経営労務管理改善支援事業
平成28年度の予算案が、ほぼまとまってきました。
今月中には国会を通過する見通しです。
また、先に実施された全国介護保険課長会議にて
平成28年度の介護行政に関わる決定事項が発表されました。
上記の情報の中で、新年度の介護行政に関わる助成金情報
も合わせて発表されました。
おそらく、この内容で国会を通過し、予算が成立する見通しです。
今日は、その中の一つで、特に社会福祉法人様に注目されている
補助金事業をご紹介いたします。
「社会福祉法人における経営労務管理改善事業(新規)
予算 20,7億
【補助金概要】
介護や保育等のサービスを安定的かつ継続的に提供するため、介護や保育事業等を行う社会福祉 法人が、経営労務管理について、経営労務管理の専門家による確認・相談支援等を受けることに対 して支援を行うもの
1.実施主体 社会福祉法人
2.間接補助事業者 都道府県(社会福祉法人の主たる事務所が所在する都道府県が補助を行う)
3.補助基準 定額補助(3/4相当)
【支援内容】
○経営労務管理に関する相談支援の内容
・介護職員等の業務の総合的な見直し(業務の分類により介護職員の専門性に応じた業務分担を行う)
・労務管理に係る状況の確認(賃金テーブルの設定等の状況確認)
・ガバナンス体制(理事会・評議員会・監事等)、各種規程
・業務手順の整備等の状況の確認 ・決算・財務報告に関する規程の整備等の状況の確認
○経営労務管理の専門家 ・各分野の専門家(公認会計士・税理士・弁護士・中小企業診断士・社会保険労務士等)、介護や保育事業等の経営労務の有識者
今後、具体的な詳細が明らかになってくるものと思います。
そのタイミングで皆様には情報展開させていただきたいと思います。
まずは情報のご提供まで。