最高の社風のつくりかた
今日のテーマは「最高の社風のつくりかた」です。
「社風」という言葉に皆さんは、どのような
響きをお感じになられますか?
「社風」という言葉以外にも、組織風土、雰囲気
空気感 など、いろいろな言葉が使われますが、
ここでは、全て同様な意味として使わせていただきます。
きちっとした「形」(いわゆる規則や規定)には
ならないものだが、長年で作りあげられたもので、
とてもたいせつな会社または組織の財産では
ないかと思います。
いま、この「社風」というキーワードが、改めて最近
多くの場で注目され、それを学ぼうという経営者の
方々が大変増えてきています。
ただ、先述のように「形」にならないものなので、
つかみどころの無いもの、「社風を良くするといっても
なにをどうすればいいのか」が分かりづらいもの
です。形にはまった「解決策」というものが無いのが
社風の難しさなのかもしれません。
ただ、組織における人材の「採用」「離職、定着」に
関する課題の根本には、この「社風」が大きく影響して
いることは多くの経営者は知ってはずです。
言ってみれば、我々の業界(介護・福祉)において
「社風」を築く力とは、まさに「経営力」といって
もいいのではないかと思っています。
それでは「良い社風の会社」とはどんな会社でしょうか?
例えば、社員の方の言葉として、下記のような社風を
表す言葉が、自然に出てくる会社ではないかと思います。
目的共有
「うちはみんなの想いが一つになっている」
「みんな同じ気持ちで働いています」
自由闊達・主体的
「何かをやろうとしたとき、みんなが
応援してくれる職場なんです」
「理念に向かっているなら何をしても
いいといわれます」
お互いへの関心・思いやり
みんなが人に関心を持っている
みんなが人に思いやりをもっている
お客様にも、仲間にも、外部の人にも。
信頼・安心
うちの会社はだれもさぼったりズル
をしません。
飲み屋でもだれも会社の悪口や会社の愚痴を
言わないんです。
皆様はどのように感じられたでしょうか?
これからも継続して、このブログを通じて
「良い社風をいかに創り上げていくか」について
考えていきたいと思っています。
今日はここまでです。