仕事について考える
今日は、人間力研修でお伝え
している「仕事観」について書いて
みたいと思います。
今の仕事は自分にとって「天職」です、
と自信をもって言える人って
素晴らしいですよね。
人生の成功の半分は手に入れた
と同じくらいの尊いものだと思います。
そんな天職にめぐりあうには、
どうしたらいいのでしょうか
天職にめぐりあうには、頭を空っぽ
にしてとにかく懸命に働いてみること
だと思います。
そもそも18歳のときに就きたい
と思った仕事に就いている人等は
僅か2%だけなのだから、とにかく
やってみなければわからないのです。
多くの人にとって天職とは、
たまたま自分に与えられた仕事に
懸命に取り組んでいくうちに
自然と見つかってくるものなのです。
私も、実は、学生時代には人前で話を
する事は、苦手で、たまにある機会では、
いつも緊張で 声や手が震えていました。
でも、ある時、自分の話に聴いてくれた方
が、涙を流しながら聴いて頂いた事がありました。
その時の自分は、自分の話を涙を流しながら
聴いてくれた人がいること自体に
感動し、こころを込めてお伝えすれば、
必ず伝わるものであることを教えて
頂きました。
その後、自分の気持を伝えられたときの
喜びが忘れられず、訓練を積んで
いくうちに、人前で話すことに抵抗感が
なくなるようになるだけでなく、むしろ
自分にとっての楽しみにすら変わって
来ています。
最初は苦手だと思っていた仕事でも
一生懸命続けることでそれが自分の
天職であったことに気づいていくことは、
すくなからずあることです。
大切なことはこれは自分に向いて
いない、などと最初から決めつけず
少しでもやってみたいという気持ち
があれば、あれこれ考えずに、
とにかく懸命にやってみることだともいます。
皆さんはいかがお考えでしょうか?
⇒福祉人材の人間力向上研修