「地域医療・介護総合確保推進法案」成立のご案内
本年2月12日に通常国会に上程されていました
「地域医療・介護総合確保推進法案」は、
17日参議院を通過し、18日午前参議院本会議で
野党が反対する中、与党賛成多数で可決、
成立しましたのでご案内致します。
本法案は、昨年8月報告された
社会保障制度改革国民会議が示した
社会保障制度改革の方向性を踏まえ、
12月に成立した社会保障改革(プログラム法案)
に基づくもので、医療・介護制度の一体改革を推し進め、
成立すると本年10月からは、病床機能報告制度導入をはじめ
、
2015年4月には、注目の介護予防給付の地域支援事業移行の
他多数制度改正が折り込まれています。
成立後は、国・都道府県・市町村は、
施行に向けた準備を一気に進めることが予想されます。
当面、注目すべきは国から都道府県、市町村への
制度施行に関するガイドラインが
7月中旬以降に公表されますので注視ください。
<新たな財政支援事業の流れ>
平成26年6月 地域における医療及び介護の総合的
な確保の促進に関する法律案の成立
平成26年7月 国から都道府県への交付金の交付要綱等の発出
平成26年9月 都道府県計画の策定と国への提出
平成26年10月 国から都道府県へ交付金の内示
平成26年11月 国から交付金交付
平成26年12月 都道府県における予算化(12 月議会)
平成27年1月~ 新たな財政支援事業の実施
以上です。今後の進捗状況は、随時ご案内
させて頂きたいと思います。