プロの条件 2
今日は、最近読んだ本の中から
凄く心に残ったものをご紹介
させて頂きたいと思います。
藤尾秀昭著「プロの条件」。
その一節を、2回のブログに
分けて、ご紹介いたします。
今回は その2回目です。
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第4は、これこそプロとアマを分ける決定的
要因である。プロになる為には欠かせない
絶対必要条件だといえる。
それは、
プロは「進んで代償を支払おうという気持ちを
もっている」ということだ。
プロであるためには高い能力が不可欠である。
その高い能力を獲得するためには、
時間とお金と努力を惜しまない。
犠牲をいとわない。代償を悔いない。
それがプロである。
犠牲をけちり代償を渋り、
自己投資を怠る人は
絶対にプロにはなれないことは
自明の理であろう。
最後に一流と言われるプロに共通
した条件をあげる。
それは
「神は努力する者に必ず報いる、
と心から信じている」ということ
である。
不平や不満は
それにふさわしい現実しか
呼び寄せないことを知り、
感謝と報恩のこころで
生きようとする。
それが”一流プロ”に共通した
条件であることを付言しておきたい。
さて、あなたはこれらの条件を
満たしているだろうか、
満たすべく努力をしている
だろうか。
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いかがでしょうか?
我々は職業人である限り、皆がプロです。。
ただ、その責任と自覚を持っているでしょうか?
大切な事は、そのことを常に意識して
自分を律し、考え、行動することだと
思います。
それは、職業人としてだけではなく
人間としても、人間力を高める
意味でも、とても大切なことで
あるように思います。
⇒福祉人材の人間力向上研修
皆様の今日一日が、健やかで充実した日に
なりますように。
林 正人