神奈川県、特養にロボットスーツHAL貸与
先日、介護ロボットのニュースが目に
とまりましたので、皆さんにお知らせ
したいと思います。
以下は 記事の抜粋です。
神奈川県は、特別養護老人ホーム「芙蓉苑」
(横浜市港南区)に対し、ロボットスーツ「HAL」
(介護支援用、腰タイプ)の貸し出しを始めた。
県は今後、芙蓉苑以外の県内29の介護施設などへの
HALの貸与を予定しており、県の担当者は、
「自治体が主体となって、これほど多くの施設に
介護用ロボットスーツを貸し出すのは初めて」
としている。
県が芙蓉苑へ貸し出したのは、医療福祉機器会社
「サイバーダイン」(茨城県つくば市)が開発・製造した、
介護者の腰などへの負担を軽減するタイプのHAL。
これを介護職員の腰に取り付けると、要介護者を
持ち上げる際の体の動きに反応して動きをサポートする。
県は、芙蓉苑に3台を貸し出しており、
「今後1-2週間以内に、県内の介護施設などに
計100台を貸し出す予定」(県の担当者)という。
また同担当者は、「介護用ロボットスーツの導入は、
介護者の腰への負担を軽減するだけでなく、介護人材の
定着を後押しするきっかけにもなる」と指摘。
さらに、新しい介護の方法が生まれる可能性があるとの
考えを示した。
県は12日、高齢者を介護する職員などの負担軽減を
目指す「神奈川らくらく介護宣言」を発表。その中で、
介護や看護の現場での役割が期待されるロボットや
機器の導入を推進することが盛り込まれており、
今回のHALの貸与はその一環で、今後、職員向けの
講習会などを検討しているという。
いかがでしょうか、今後この動きは国と自治体が
どんどん広めていってくれるのでは・・・
新しい 労働環境の期待が持てそうですね。
それでは。