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セミナー開催報告


外岡弁護士


林 社労士

 みなさん、こんにちは!!


先週の金曜日は介護特化弁護士で有名な外岡先生と

弊社でジョイントセミナーを開催いたしました。

テーマは外岡先生から改正介護福祉法について、

私の方からは、介護職員の採用、育成、定着について

お伝えいたしました。


今回のセミナーは、関西や東北等 遠方から

ご出席いただいた方も多く、当テーマの関心度の

高さが伺われました。


 特に社会福祉法の改正対応については、新年度から

早速体制整備に動かなければならない事項が多く、

その意味で、かなり実務的な内容にてお伝えいたしました。

 また 5月以降からは、数社の社会福祉法人限定にて、

改正法対応と人材確保という重要テーマに関し、

ゼミナール形式で行う企画をご用意する予定です。

この企画には新年度からの助成金の活用も視野に

入れているので、ご希望者には、より活用しやすい

企画になるものと自負しています。

当企画の詳細に関して、改めまして、このブログ等で

ご案内させて頂きますのでお楽しみに!!









鳥取県社会福祉協議会講演会

 みなさん、こんにちは!

先週の週末は、鳥取県の社会福祉協議会

のお招きで講演会をさせていただきました。


演題は「魅力ある職場作り」と題して

職員の採用、育成、定着そして「人を

育てるキャリアパス」について

お伝えさせていただきました。

 今回も、可能な限り、実際に行われている

事例を解説し、そこに隠されている法人の

考え方、理念、想い等をお伝えいたしました。

お集まり頂きました方々は、県内の

事業所の経営者の方々で、みなさんとても

熱心にお聞きいただき、またご質問のほうも

活発にいただきました。

今回の内容が、お集まり頂きました

事業所の方々に、一つでのもお役に

立てることを願っております。

また、今回の企画を推進いただきました

鳥取県社会福祉協議会の福祉人材部の

方々には大変お世話になりました。


本当にありがとうございました。

(新しい補助金情報)社福における経営労務管理改善支援事業

みなさん、こんにちは!

平成28年度の予算案が、ほぼまとまってきました。

今月中には国会を通過する見通しです。


また、先に実施された全国介護保険課長会議にて

平成28年度の介護行政に関わる決定事項が発表されました。

上記の情報の中で、新年度の介護行政に関わる助成金情報

も合わせて発表されました。

おそらく、この内容で国会を通過し、予算が成立する見通しです。

今日は、その中の一つで、特に社会福祉法人様に注目されている

補助金事業をご紹介いたします。



「社会福祉法人における経営労務管理改善事業(新規)
 予算 20,7億


【補助金概要】

介護や保育等のサービスを安定的かつ継続的に提供するため、介護や保育事業等を行う社会福祉 法人が、経営労務管理について、経営労務管理の専門家による確認・相談支援等を受けることに対 して支援を行うもの
1.実施主体 社会福祉法人

2.間接補助事業者 都道府県(社会福祉法人の主たる事務所が所在する都道府県が補助を行う)

3.補助基準 定額補助(3/4相当)

【支援内容】
○経営労務管理に関する相談支援の内容

・介護職員等の業務の総合的な見直し(業務の分類により介護職員の専門性に応じた業務分担を行う)
・労務管理に係る状況の確認(賃金テーブルの設定等の状況確認)
・ガバナンス体制(理事会・評議員会・監事等)、各種規程
・業務手順の整備等の状況の確認 ・決算・財務報告に関する規程の整備等の状況の確認

○経営労務管理の専門家 ・各分野の専門家(公認会計士・税理士・弁護士・中小企業診断士・社会保険労務士等)、介護や保育事業等の経営労務の有識者



今後、具体的な詳細が明らかになってくるものと思います。

そのタイミングで皆様には情報展開させていただきたいと思います。

まずは情報のご提供まで。

4月14日「魅力ある職場づくり」職員の採用育成、定着

 成功事例で解説! 「職員の採用・定着のツボとコツ」
   & 「人を育てる」キャリアパス
 ~「辞めない事業所」が共通して行っている4つの秘策とは~


法人の規模の大小に拘らず、人事制度、キャリアパスは構築可能です。成果を上げられる人材育成型人事制度の手法で、国家戦略として導入を進めるキャリア段位制度にも完全に対応することができます。また、直近の問題として、処遇改善加算を実地指導で返還にならないような万全の対策も必要になります。今回のセミナーでは、大規模事業所はもちろん、小規模事業所でも運用できるキャリアパスの構築の実務についてお話いたします。
また、後半では、職員の「採用」と「育成、定着」について、その成功事例をお伝えし、さらにその成功の裏に隠されている「ツボとコツ」を皆様にわかりやすくお伝えいたします。


1、「キャリアパスの作り方」
 ・なぜ、国はキャリアパスを求めるのか、キャリア段位の真の
  狙いとは
 ・キャリア段位制度はOJT活用がポイント! 人事制度に連動
   させる設計の仕方
 ・人材育成につながる人事評価制度は 「仕事力」と「人間力」
  で設計する(事例紹介)
 ・処遇改善加算金を活用して、賃金制度を再構築する
                        (事例紹介)
 ・評価結果を昇給に反映させても、昇給財源の範囲内で
  納める方法

2、「職員の採用・育成・定着のツボとコツ」
 ・人が集まる求人広告のツボとコツ  
   ・職員の育成・定着の勝負は「最初の3か月」
    ・新人職員の定着・戦力化への取組事例紹介 
    ・「人が辞めない事業所」の4つの施策


●開催日時 4月14日(木) 13:30~16:30(受付13:15)
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●セミナー会場 新宿産業会館(BIZ新宿) 地下鉄 西新宿駅 下車徒歩5分
受講料 4320円/人

●定員15名 満員になり次第〆切。

第5回キャリア段位制度のあり方検討会(速報)

みなさん、こんにちは!

今日は、厚生労働省で開催された

キャリア段位制度のあり方検討会を

傍聴させていただきました。

今回は第5回目となり、最終回となります。

本日の結論(方向性)が、今後の介護人材対策に

つながってゆくものと思われますので、この

ブログを読んでいただいている皆様にいち早く

お伝えいたします。

以下、会議資料より抜粋した内容です。

●昨年から、管轄が内閣府から厚生労働省に

移り、キャリア段位の取り組みは徐々に拡大

されています。平成28年2月現在、アセッサーは

約12000名で、レベル認定者も約1200名となっており

月ごとの内定数も増加傾向にある。

また、取り組み事業者も介護老人福祉施設、

介護老人保健施設など施設系から訪問介護、

通所介護も増え、全体的な広がりを見せて

いる。

●その効果についても、介護職員の能力向上、特に

技術面のスキルアップの内容と道筋を「見える化」

し、客観的な基準として体系化したことに大きな意義

があり、事業所からも概ね、高評価をうけている。

但し 指摘された今後の課題は

●内部評価やレベル認定にかかる事務負担が大きく
時間を要する。

●外部評価の位置づけについて関係者の共通認識が
 確立されていない。

●介護福祉士、認定介護福祉士との関係について
 わかりやすい整理が必要である  等

それに対する、今後の対応の方向性としては、

●介護事業所・施設の負担軽減とレベル認定事務の

 効率化を図る観点から、これまでの事業の実績を

 踏まえ、評価項目ごとに確認方法のメリハリを

 つけることや、評価項目自体の見直しなどによる

 効率化・簡易化を進めることが必要である。

また

●レベル認定は、今後も当面の間、従来通り介護事業所

 施設に基本的に求められるサービス水準であるレベル4

 を上限とした仕組みとして進めていくことが適当である。等


以上 本日、議論された論点の中から重要な部分を抜粋しました。



●会議の結論としては・・・

これからもキャリア段位は既存にある介護職員の

教育ツールとして最も有効であるという認識のもとに

それをさらに普及させていくために、制度の簡略化を

具体的に進めていくという方向性
で議論は終了しました。


介護事業者の皆様におかれましても、キャリア段位制度

をうまく活用して、法人として独自のキャリアパスを

整備していくことが、現在の介護人材育成にとって

喫緊の課題であることを改めて認識いたしました。



以上 取り急ぎの報告でした。

尚 詳細の内容は、厚生労働省

のHPにてアップされるものと

思います。



今、改めて時間の使い方を振り返る

 皆さん、こんにちは!


 今日のタイトルは「今、改めて時間の
使い方を振り返える」です。

みなさん ただ忙しいと感じるだけで、
時間を無駄にしていないだろうか──。

そう思うことはありませんか?

 本日は流れる時間を
 有意義なものにするために活用できる、
 一流人物の時間管理術をお伝えします。


> ────────『今日の注目の人』──
>
> ◆ あなたが時間の創造主 ◆
>
> 牛尾 治朗(ウシオ電機会長)
>
> ※『致知』2010年6月号
> ※連載「巻頭の言葉」
>
> ───────────────────
>
> 経営は、そこにどれだけの時間を
> 投入したかによって決まるものです。
>
> しかし私は、青年会議所(JC)を
> 卒業した後も多数の公職に携わり、
> 経営との両立を図ってきました。
>
> 私にそれができたのは、自分なりの
> 時間の哲学を持っているからです。
>
>
> 一日に使える時間は、
> 睡眠や食事など生活に
> 必要な時間を差し引くと、
> 14時間あります。
>
> 一週間で100時間とすれば、
> 一年では5,000時間ほどになります。
>
> ビジネスマンの一般的な労働時間は
> このうち2,000時間程度ですから、
> 自分で管理できる時間は
> 年間3,000時間もあります。
>
> 多くの人は、この3,000時間を
> どう使うかということが不明確なために、
> ただ忙しいという感覚だけで
> 無為に時間を費やしてしまうのです。
>
>
>
> 私は自分の使う時間を、
> 情報をインプットする時間と
> アウトプットする時間、
> 仕事の時間とプライベートの時間、
> プライベートの中でも勉強する時間と
> 純粋に楽しむ時間に色分けして
> 手帳に記し、それらのバランスを
> 常にチェックしています。
>
>
> 経営の重責を担っている以上、
> 仕事に費やす時間が2,500時間、
> 3,000時間に達することも当然あります。
>
> 経営者に限らず、仕事で何かを
> 成そうというのであれば、
> 当然多くの時間を投入すべきでしょう。
>
> それでも私は、5,000時間の自分の時間を
> 常にしっかりとデザインしていたので、
> 経営以外にも様々なことに
> 従事することができたのです。
>
>
> 50歳を過ぎてからは、「無所属の時間」を
> 意識するようになりました。
>
> これは作家の城山三郎さんの言葉で、
> 人は会社や団体など、どこの組織にも
> 属さない無所属の時間を持ち、
> そこでどう生き直すかを
> 自身に問わなければならない。
>
>
> それが人間の大きさをつくるというのです。
>
>
> 私自身も、経営以外の時間に、
> 様々な感動、感激、悲しみ、
> 苦しみを味わい、多様で彩りに富んだ
> 体験をすることが、経営にも
> プラスになることを実感しています。
>
>
> 仕事に追われ、自分の時間が持てない
> と嘆く人はたくさんいますが、
> 実は一人ひとりが毎日、
> 自分の個性をどう生かし、
> 与えられた時間をいかに使うか
> ということを試されているのです。

>
> 音楽にたとえるなら、
> 楽譜を渡され、自由に演奏してみなさいと
> 言われているようなものなのです。
>
>
> ベートーヴェンの
> 交響曲『運命』は一つですが、
> 小澤征爾が指揮するのと、
> カラヤン、バーンスタイン、
> フルトヴェングラーが指揮するのとでは、
> 演奏時間も曲の強弱もまったく違います。
>
>
> 自分に与えられた時間をどう生かし、
> 何を創造するかはその人次第。
>
>
> 流れる時間は有意義なものにも、
> 無益なものにもなります。
>
>
> 一人ひとりが人事を尽くし、
> 豊かな人生を築いていただきたいものです。
>

第6回「生涯現役を目指す会」開催

 みなさん、こんにちは!!

先週の木曜日には、「生涯現役を目指す会」

の第6回の例会が行われました。

以前にこのブログでもご紹介していますが

「生涯現役を目指す会」とは、社会教育家の

田中真澄先生を「師」と仰ぐ、「志」の高い

皆さんが集まり、勉強会を行っているもの

です。

 生涯現役を目指して、日々行っている健康づくり

や、サラリーマンから独立し個業で頑張っている方

のサクセスストーリー、現状の業務における深い造詣

を語られる方など、その話題は、多岐にわたります。

田中先生がいつも仰る、「人間100歳まで

働く時代がやってきた」を具体的に実現させる

ノウハウがいっぱいに詰まっている会合になっています。

ご興味、ご関心のある方は、是非代表幹事の私まで

ご連絡をいただければと存じます。

尚、会費は一切無料(会議室費用のみ実費支払い)で

隔月で東京神保町で例会を行っています。

皆様のご連絡をお待ちしています。



共著「日本でいちばん社員のやる気があがる会社」が出版されます

みなさん、こんにちは!

今日、共著であります「日本でいちばん社員のやる気が

あがる会社」
が出版されます。

この本は、2年間かけて、坂本教授と研究室のメンバー

が、取材を続け今回の出版にいたったものです。

今回の著作の副題は「社員と家族が飛び上がって喜ぶ

福利厚生制度100」
と称し、全国で社員のを大切に

する会社、または社員のモチベーションが高い会社

が行っている福利厚生制度を調査しました。

著作では、単に制度の紹介にとどまらず、なぜその

制度が始まったのか、どんな背景があるのか、そして

導入した結果、どのような変化が起こったのか 等

についてかなり具体的に書かれています。

例えば
<子育て>

●オフィスに授乳室を設置
●企業内に保育園の設置
●出産後も働きやすい環境を整備

<メモリアル>
●配偶者の誕生日には特別休暇
●誕生日には全社員から花一輪をプレゼント
●有給休暇100%消化の推奨

<就業条件>」
●何回でも復職が可能
●生涯現役、定年無
●障害者も含めて全社員が正社員雇用

<教育>
●海外留学支援制度で人生の目標を応援
●親孝行月間に作文を書く
●毎年、年齢に応じた「教育補助金」を支給

等など・・・・


そもそも福利厚生制度(ここで言うのは広義の法定外

福利です)というものは、その会社の理念や沿革、

風土によってその内容と必要性は異なります。

この本を読んでいただくことで、その会社がこの福利

公正をなぜ導入したのか、その狙いは? などの

考え方や効果を知っていただくことで

皆様の経営のヒントになるのではないかと思います。

是非、お手に取って読んで頂けたらと思います。

本日(3月7日)から、ちくま新書から全国

一斉に発売されます。



3月26日魅力ある職場作り、人辞めない組織とは@鳥取県社協

みなさん、こんにちは

今日は鳥取県のみなさまにお知らせです。

鳥取県社会福祉協議会主催の雇用管理改善

研修会の講師として鳥取県に伺います。


●日時  3月26日(土) 13:15から17:00

●場所 「県立福祉人研修センター」ホール
     鳥取市伏野1729-5

●参加料 無料

●演題  「魅力ある職場づくり」
     ~「人」が育ち、「人」が辞めない職場で
        共通して行っている秘策とは~

   講演終了後には、個別相談会も開催される
   予定です。

●問い合わせ  社会福祉法人鳥取県社会福祉協議会
        福祉人材部
        TEL0857-59-6336

第6回日本でいちばん大切したい会社大賞の発表

みなさん、こんにちは。

先週の3月2日に第6回の「日本でいちばん大切したい会社大賞」

が発表されました。

大賞も回を重ね、今年で6回目になります。今年の受賞の

特徴は、何といっても受賞企業の規模が、社員8人の

企業から1000人以上の大企業までにわたることでしょう。

従来は社員数50人~300人前後の企業の受賞が多かったの

ですが、今回受賞された企業の社員数の範囲は非常に大きく

なりました。

 これは、「よい会社」は企業規模に関係なく存在する

ことを証明することになり、また、企業規模に応じて

目指すべき企業事例が出来たことは、とても良かった

のではないかと個人的には感じています。

また、2点目は今年も昨年に引き続き、介護業界からの

受賞が決まったことです。今回は厚生労働大臣賞

として小田原市の「株式会社エイチ・エス・エー」様が

受賞されました。

人材採用と育成に群を抜く、この会の経営に絶賛の声が

あがることでしょう。

株式会社エイチ・エス・エーの受賞理由を下記

します。

企業名:株式会社エイチ・エス・エー

所在地:神奈川県小田原市     

経営者:代表取締役社長 田中勉

主事業:介護・障がい者就労支援・福祉タクシー等福祉

のトータルサービス  

従業員数:240名(正社員80名、非正規社員160名)

創業・設立:1999年

受賞理由

  1)当社で働きたい人はすべて採用

  2)5年連続増員(61名から80名)

  3)離職率0.4%

  4)経常利益率は安定的に8%前後

  5)障がい者雇用率2.6%

  6)社員一人当たりの所定外労働時間1時間以下

  7)社員一人一人が働き方・学び方を選択

  8)同業者・異業種企業が学ぶ

  9)株式会社組織





社会に貢献し必要とされる企業でありたいとの想いで


組織を運営し、お客様・地域の方々からの評価も高く、

同業者からも頼られる存在になっている。

また、「この会社で働きたいという人であれば誰でも

採用する」という採用方針の下、従業員が生きがい・

働きがいを感じられるよう、働き方を選択できる

システムの導入や仕事と家庭の両立のための残業ゼロ活動、

若年者に対する就業体験機会の提供などに取り組んでいるほか

、近隣をはじめとする一般の方も利用できる事業所内保育施設

の設置を目指しており、積極的に次世代育成推進に取り組んで

いる。


いかがででしょうか?

大賞の授賞式は3月23日市谷の法政大学で行われます。

誰でも無料にてご参加できますので、ご希望の方は

下記を参照しお申し込みをお願いいたします。


http://taisetu-taisyo.jimdo.com/



お電話でのお問い合わせ

03-6435-7075(平日9:00~18:00)

営業時間外のお問い合わせはこちらから

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