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みなさん、こんにちは!!先日、静岡県三島市にある「南富士株式会社」
に企業訪問をさせて頂きましたので、今日は
その会社のご紹介をさせていただきます。
静岡県三島市に本社を置く南富士株式会社は
受託の屋根・外装工事と、中国東南アジアでの
人材育成という二つの事業を中心に、事業展開を
されているユニークな企業です。
屋根外装工事事業では、首都圏を中心に9つの
営業拠点を設置し、関東一円のハウスメーカー
約100社から工事を受注されています。特徴は
独自に「屋根外壁 職人養成学校」を運営し、
職人の育成から行うところです。
学校で半年にわたって、技術を身につけた職人
を中心に500名に及ぶ職人集団を組織することで
月に1000棟の工事を手掛ける・その数は
もちろん日本一。
一方アジアにおける人材育成事業にも、40年の
歴史と実績があります。現在、中国、インドネシア、
ベトナムで展開するのは「グローバル経営リーダー
育成塾」です。
各国の最高峰大学を卒業した、トップ1%の優秀な学生
を対象に、将来のグローバルリーダーになるための
素養を磨く私塾を無料で開校している。
またこれまでに育った300名の多くが日本を始めとした
大企業に就職し、経営の中枢を担うリーダーとして
頭角を現している。
今回、創業者である杉山会長とお会いできて、
「人づくり」を基本とする企業経営の一端を
を学ばせていただきました。
また、南富士山で働く、社員一人一人
が自分の会社に誇りを持ち、
自らがやるべこ事をしっかり考え、仕事を
されていることが、社員の方からの
インタビューからも良く分かりました。
「屋根外壁工事」と「人材育成事業」
この二つの異なる事業。
実は、南富士さんの
「人を大切にする企業経営」という経営の
根底にある経営理念では共通していたのです。
そして、杉山会長は言います「何万人もの人
を見ていると、その人の「顔」を見れば、可能性の
ある人かどうかはすぐにわかる」とのこと。
人並み外れた「眼力」がすごく印象的でした。
みなさん、こんにちは!!
先週行った介護リーダー実践力向上研修
についてお伝えいたします。
先週、茨城県下館市の有料老人ホーム
「コモドヴィータ下館」にて行いました。
こちらの事業所は、有料老人ホーム、訪問介護、
グループホーム
デイサービスを展開しており、それぞれの
管理者、リーダーの方々25名にお集まりいただきました。
いつも、このリーダー研修では、リーダー職に必要な
「知識」(マネジメント力)と「心構え」
(人間力)の双方をバランスよくお伝えする
研修構成にしています。
特に「人間力」は信頼関係を作り上げる
為には、どうしても磨いておかなければ
ならない「力」です。
「人間力」という土台があって初めて、
マネジメント力が有効に発揮され、信頼関係
作りにつながるものと考えています。
今回は、リーダーに必要なコミュニケーション、
または、どんなリーダーでもできる最高の
コミュニケーションを体験学習を通じて
お伝えいたしました。
特に、この事業所のリーダーさんは、とても
素直な方が多く、研修後、職場で多くの方々が
実践されているという報告をお聞きし、大変
嬉しく思っています。
きっと、職場の雰囲気や風土が少しづつ変化して
くれるものと期待しております。
(既にとてもい良い「組織風土」にをお持ちの
事業所ですが・・・)
本当にお世話になりありがとうございました。
次は フォローアップ研修でお会いできる
ことを楽しみしております。 みなさん、こんにちは!!
先日、厚生労働省にて「キャリア段位制度のあり方
検討会」が開催されました。この会議は、先月から
スタートし、今回で2回目。
メンバーは学者、医師、介護事業者、識者等で構成され
今年度末には、その方向性が示されるとのことです。
今回は、全国から集まったキャリア段位制度を導入している
事業者の方々方からヒアリングを行うといった内容でした。
各事業所から上がっていたキャリア段位のメリット
としては
●アセッサー自身の技術の再確認が出来た。
●職員の技術レベルの把握が出来た
●現場職員の指導レベルが明確になった
●アセッサーの業務を法人が評価してくれるので
達成感、やりがいを感じられた。
改善点として
●評価内容に該当するご利用者の選択が難しかった
●対象の利用者が欠席すると評価が遅れてしまう。
●作成する書類が多く、残業による作業が多くなった
●評価項目が多く、定められた期間で評価を終えるのが
大変だった
「キャリア段位制度は介護職員のスキルアップ、離職防止
という被認定者にメリットが多い。
またアセッサーや事業所についても、介護技術の見直しや
職員の向上心につながる効果も大きい。
但し、評価の実施に多大な時間がかかり、事業所及び
アセッサーへの負担が大きいとの課題がある。
といったところが、今回発表のあった事業所の概ねの
ご意見だったように思います。
正に、弊社の顧問先で言われているご意見と
同様なものであったと思います。
これからは、その課題を一つ一つ解決していくことで
さらにバージョンアップを行い、この制度の普及と定着が
益々促進されてゆくものと考えます。
また、来月の検討会(12月10日)の内容もまた
このブログでお知らせいたします。
みなさん、こんにちは!
先日、渋谷で行われた「トラベルヘルパー
勉強会 最新介護旅行事例発表会」に
参加させていただきました。
この勉強会は、NPO法人トラベルヘルパー協会
が主催する勉強会で、今回はなんと122回目。
毎回、各地で働くトラベルヘルパーさん
がご参加され、情報交換や新しい知識の習得に励まれて
います。
その中で今回は「介護旅行の最新事例発表会」。
今回は発表のあった事例・エピソードのひとつを
ご紹介いたします。
「お嬢様の思い出がいっぱい詰まった介護旅行」
千葉に住むお嬢様が、岡山におらっしゃるお母さま
を元気づけるプリンセスクルーズの旅行8日間です。
お母さまはパーキンソン病で要介護3。
日によって体調が全く異なる状況で、旅行などは
全く諦めていたが今回、その夢が実現されることに
なった。
介護内容は、車いす利用/日常動作は左手が動きにくく
右手のみ/排泄見守り/入浴介助/食事見守り、小さく切る。
旅行中の感動エピソード
踊りが好きなお客様は5日目にして右手だけでなく、
普段はほとんど動かせない左手も上げて踊りを踊った。
食事の時も左手を使うことができた。
ご旅行中、いろんな踊りを踊る機会があったようでですが、
お嬢様が作った二部式の浴衣を着て、しっかり手を動かし
ながら盆踊りを踊られた時は、お嬢様は感動して涙を
流されたようです。
最後は、お母さま、お嬢様から、次回も宜しく
お願い致します、というお言葉頂いたようです。
いかがでしたか。
「旅」というものが持つ「力」を改めて感じさせて
頂けた時間でした。
他にも感動のエピソードがたくさんあるようです。
またご紹介したいと思います。
みなさん、こんにちは!!
今日は、「人間力向上研修」の
公開研修のお知らせです。
今年度で3年目になる埼玉県社会福祉協議会
で開催されるこの研修。
この人間力向上研修は、通常ですと講師が
各施設に伺い、その施設のみで行われる研修
なのですが、年に1回、埼玉県社会福祉協議会
によって、公開研修が開催されます。
今回はそのお知らせです。
1、日程 平成28年 1月15日(金)
平成28年 1月29日(金)
2、時間 10:00~16:00
3、内容
● 介護現場で働くことの意義を考える。そして
この仕事を「天職」にするには
●介護サービスの質を高める人間力とは
●「人間性」は変わらなくても、やる気があれば
「人間力」は必ずかわる
●「人間力」を向上させるために、介護現場で
具体的に何を実践すればいいのか
●人間力向上の4つの要素
●心に栄養を与えるプラスのストロークとは
●介護現場をイキイキさせるプラスの氣と起爆のこころ
3定員 120名
4問い合わせ
埼玉県社会福祉協議会 研修開発部 福祉研修センター
TEL048-822-1191
みなさん、こんにちは!
下記のセミナーにて講師として登壇いたしますので
ご案内いたします。
●日時 平成27年12月15日(水)13:00~16:00
●テーマ キャリアパス設計における
給与設計と運用について
●場所 茨城県総合福祉会館
茨城県水戸市千波町1918
●問い合わせ 社会福祉法人 茨城県社会福祉協議会
TEL 029-241-1133
みなさん、こんにちは!
下記のセミナーにて講師として登壇いたしますので
ご案内いたします。
●日時 平成27年12月10日(水)13:30~16:30
●テーマ 第一部「処遇改善加算対応キャリアパスの作り方」
第二部「職員の採用・育成・定着のツボとコツ」
●場所 東京新宿産業会館(BIZ新宿)
東京都新宿区西新宿6-8-2
東京メトロ丸の内線西新宿徒歩5分
●受講料 4320円/人
●問い合わせ 林 経営労務コンサルティングオフィス
TEL03-6869-9480
または
TEL 070-6518-8840
みなさん、こんにちは!
下記の研修にて講師として登壇いたしますので
ご案内いたします。
●日時 平成27年12月9日(水)
9:30~16:30
●内容 9:30~12:30 雇用管理総論
13:30~16:30 労働時間管理
●場所 蘇我コミュニティーセンター
(千葉県千葉市中央区今井1-14-35)
●受講料 無料
●問い合わせ 財団法人 介護労働安定センター
千葉支社
TEL043-202-1717
皆さん、こんにちは!!
さて、安倍内閣にて発表された
「一億総活躍」社会の実現に向けて
厚労省 塩崎大臣が、がいち早く、
その考え方を発表されました。
その骨子は
1、夢を紡ぐ子育て支援
2、安心につながる社会保障(介護離職ゼロ)
3、安心につながる社会保障(生涯現役社会)
今日は、「介護離職ゼロ」に向けた取り組み
の施策をご紹介いたします。
○都市部を中心とした在宅・施設サービスの整備の加速化、
規制緩和
・介護等を理由とする離職者のうち、サービス不足によるやむを
得ない離職ゼロを目指し、20 20年代初頭までに現在見込ん
でいる増分に加え 約6万人分 の在宅・施設サービスを前 倒し、上乗せ整備
・用地確保が困難な地域における施設整備への支援の拡充
(定期借地権の一時金の支援拡充、 合築や空き家の活用)
・都市部における特養の建物所有要件や合築の際の設備の
共用等の規制緩和
・介護離職への対応も踏まえたニーズの把握方法等の検討
○上記の整備前倒しに伴い介護人材を追加確保 ・離職した介護・看護職員等の再就職支援 (再就職準備金貸付 等)
・介護職を目指す学生の増加・定着支援 (修学資金貸付 等)
・介護を通じた中高年齢者等の社会参加促進
・ハローワークにおけるマッチング機能の強化
・雇用管理改善による離職防止
・定着促進、優良事業所コンテスト・表彰
・社会福祉法等改正法案の早期成立の実現 等
○介護者の負担軽減に資する生産性向上
・介護ロボットの効果的な活用方法の検討
・開発や見守り支援ロボット等の導入支援、介護保 険対象の
福祉用具の新規導入の更なる迅速化等
・業務上の書類の削減やICTを活用したペーパーレス化に
よる文書量の半減
○働く家族に対する相談支援の充実
・地域包括支援センターや労働局において家族や事業主に対し、
介護サービス等に関する 情報提供の実施など周知強化
・地域包括支援センター等における相談強化
・認知症の人の家族等への支援の充実
介護休業・介 護休暇が取得 しやすい職場 環境の整備が 必要
○介護休業の分割取得等により、介護休業が活用しやすくなるよう介護休業制度の 見直し、給付率引上げに向けた取組
○仕事と介護が両立しやすい職場環境に向けた支援モデルの普及・
展開、企業への 導入支援
○長時間労働の是正やフレックスタイム制度の見直し等
今後介護を取り巻く環境はどんどん変わることを予感させる
記事ですね。
実際に、ペーパーレス化による介護業務の文書量半減
や介護ロボットの普及促進に向け、大臣自らが現場を回り
実態把握に動いておられます。
今後の動向に注目です。
みなさん、こんにちは!!
今日は、是非みなさんにお伝えしたい
内容の記事をみつけたので、ご紹介
させて頂きます。
普通のOLから、フジサンケイグループの
女性取締役に抜擢された平田静子さん。
きっと入社当時からバリバリ仕事を
されていたのだろうと思う方も多いと
思います。
ところが、平田さんの場合はちょっと
違っていたようです。
平田さんが仕事に向き合う姿勢とは――。
> > ■■□―――――――――――――――――――□■■
> >
> >
> > 「一つ上の仕事を招き寄せる心構え」
> >
> > 平田静子(ヒラタワークス社長)
> >
> > ※『致知』2015年12月号
> > 連載「第一線で活躍する女性」より
> >
> >
> > □□■―――――――――――――――――――■□□
> >
> >
> > ――入社当初はどんな思いで
> > 仕事をされていましたか。
> >
> >
> > 私は人が喜んでくれることが自分にとって
> > 嬉しいことに気がついたんです。
> >
> > 与えられる仕事はお茶くみや
> > 電話取りなどの事務仕事なんですが、
> > 例えばお茶くみも、この人には濃いお茶、
> > この人には薄いお茶と好みを踏まえて出すんです。
> >
> > それで「お静ちゃんが入れたお茶は美味しいね」って
> > 喜んでくれるとすごく嬉しいんです。
> >
> >
> > コピーだってそう。
> >
> > 色の濃淡はどれが見やすいか、
> > 左右どっちで留めたら読みやすいか、
> > 人がどうやったら使いやすいかを
> > 自分のできる限りの中でやる。
> >
> > その都度相手が感謝してくれたりすると、
> > それが自分の喜びになるんです。
> >
> >
> > ――仕事に不満を覚えることはありませんでしたか。
> >
> >
> > 自分の性格を分析すると、すごく素直なんです。
> >
> > ですから、仕事を命じられて、
> > 何でこんなことをやらなきゃいけないのかとか、
> > 一ミリも思わない。
> >
> > 学校の勉強はあまりできなかったけれども、
> > 通信簿で「素直です」という評価だけは
> > 必ずもらっていましたね(笑)。
> >
> >
> > どんな仕事も素直に引き受けて、
> > 相手に喜んでもらえるように一所懸命やっていると、
> > 次にどんな現象が起きるかというと、
> > 「じゃあこれもやってみる?」って
> > 少し難しい仕事もやらせてもらえるようになるんです。
> >
いかがでしたでしょうか?
人間力向上研修にてお伝えしている「天職とは」
「利他の心」に通じるお話で、とっても興味深く
読ませていただきました。
皆様のご参考になれば幸いです。