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みなさん、こんにちは!!先週行った介護リーダー実践力向上研修
についてお伝えいたします。
研修は、先週、茨城県下館市の有料老人ホーム
「コモドヴィータ下館」にて行いました。
こちらの事業所は、有料老人ホーム、訪問介護、
グループホーム
デイサービスを展開しており、それぞれの
管理者、リーダーの方々25名にお集まりいただきました。
いつも、このリーダー研修では、リーダー職に必要な
「知識」(マネジメント力)と「心構え」
(人間力)の双方をバランスよくお伝えする
研修構成にしています。
特に「人間力」は信頼関係を作り上げる
為には、どうしても磨いておかなければ
ならない「力」です。
「人間力」という土台があって初めて、
マネジメント力が有効に発揮され、信頼関係
作りにつながるものと考えています。
今回は、リーダーに必要なコミュニケーション、
または、どんなリーダーでもできる最高の
コミュニケーションを体験学習を通じて
お伝えいたしました。
特に、この事業所のリーダーさんは、とても
素直な方が多く、研修後、職場で多くの方々が
実践されているという報告をお聞きし、大変
嬉しく思っています。
きっと、職場の雰囲気や風土が少しづつ変化して
くれるものと期待しております。
(既にとてもい良い「組織風土」にをお持ちの
事業所ですが・・・)
次回の研修では皆さんとその変化について
共有化させていただくのが今から楽しみです。
皆さん、こんにちは!!
今日は、11月、12月に開催される
介護経営セミナーのご案内です。
今回のテーマは・・・
「介護業界に精通した社労士が事例で解説!!
「キャリアパスの作り方」と
「職員の採用・育成・定着のツボとコツ」
で新しい取り組みをお考えの経営者の方の、ご参加をお待ち申し上げております。法人の規模の大小に拘らず、またソフトやシステムに頼らずとも人事制度、キャリアパスは構築可能です。成果を上げられる人材育成型人事制度の手法で、国家戦略として導入を進めるキャリア段位制度構築に完全対応することもできます。今回のセミナーでは、その構築の実務についてお伝えいたします。
また、後半では、職員の「採用」と「育成、定着」について、その成功事例をお伝えし、さらにその成功の裏に隠されている「ツボとコツ」を皆様にわかりやすくお伝えいたします。
本格的にキャリアパスの取り組みをお考えの経営者の方、または職員の採用と育成
セミナーでお話するポイント・・・・
1、「キャリアパスの作り方」
・なぜ、国はキャリアパスを求めるのか、キャリア段位の真の狙いとは
・キャリア段位制度はOJT活用がポイント! 人事制度に連動させる設計の仕方
・人材育成につながる人事評価制度は 「仕事力」と「人間力」で設計する(事例紹介)
・処遇改善加算金を活用して、賃金制度を再構築する(事例紹介)
・評価結果を昇給に反映させても、昇給財源の範囲内で納める方法
・職員の「人間力」を鍛える「人間力向上研修」
2、「職員の採用・育成・定着のツボとコツ」
・人が集まる求人広告のツボとコツ ・職員の育成・定着の勝負は「最初の3か月」
・新人職員の定着・戦力化への取組 ・「人が集まる組織」「人が育つ組織」の共通点
開催要領・・・・
●開催日時 11月16日(月)、12月10日(木) 13:30~16:30(受付13:15)
●セミナー会場 新宿産業会館(BIZ新宿)地下鉄西新宿駅 下車徒歩5分
双方の日程ともに
●受講料 4320円/人 ●定員15人(満員になり次第締め切り)
お申込みは・・
メール(mh591008@crest.ocn.ne.jp)または、お電話にて。
お待ちております。
もう皆さんご存じのことと思います。
>
> そうです。昨年に引き続き、日本人で
23人目となる
> ノーベル賞を、北里大学特別栄誉教授の
> 大村智さんが見事受賞されました!
>
> 東京都内の夜間学校の教師から
> 猛勉強の末、30歳で北里研究所の
> 研究員になられた大村さん。
そこで本日は、2012年5月号に掲載された
> 大村さんのインタビュー記事をご紹介します!
>
>
> ■■□―――――――――――――――――――□■■
>
>
> 「高い山を乗り越えて初めて事は成る」
>
> 大村 智(北里研究所名誉理事長)
>
>
> ※『致知』2012年5月号
> 特集「その位に素して行う」より
>
>
> □□■―――――――――――――――――――■□□
>
>
> ――大村さんの開発された薬によって
> 世界で2億5,000万人もの人が
> 病気から救われているそうですね。
>
>
> それは「イベルメクチン」といって、
> もともとはメルク社(米)と共同で
> 家畜やペットの寄生虫病の特効薬として開発して、
> 世界中で使われているものです。
>
> それが人間の病気にも使えることが分かり、
> WHOが注目したのです。
>
> 例えば疥癬(かいせん)といって
> 老人ホームなどに多い皮膚病がありましてね。
>
> 患者さんからすぐ看護師さんにも
> 染してなかなか治らないんですが、
> この薬を一回飲むだけでピタッと治るんです。
>
> 皮膚科領域の革命だといわれています。
>
> この薬によって、熱帯地方によくある
> オンコセルカ症という目が見えなくなる病気や、
> リンパ系フィラリア症といって
> 脚が象みたいに太くなる病気がほとんど感染しなくなって、
> WHOも2020年には撲滅できると発表しました。
>
>
> ――大変なご努力の賜物でしょう。
>
>
> 研究そのものはそんなに難しくはないのですが、
> 何を考えて取り組むかということが大事です。
>
>
> そういう意味で僕は、人があまり考えないことで
> 世の中の役に立つのが自分の使命だと思い、
> 人がやっていないようなことに絶えず挑戦してきました。
>
>
> このイベルメクチンも、我われが発見した
> 世界で唯一の微生物がつくる化合物から開発した薬です。
>
> これ以外にも創薬に結びつく化合物を含む
> 新たな460種類の化合物を発見するなど、
> 世界で最初に手掛けた研究が多数あります。
>
> とにかく僕が携わっている化学や微生物の分野では、
> 創造性が大事で人真似は絶対にダメ。
>
> もちろん学問ですから先人の
> 業績を勉強することは大事です。
>
> だけどそこから一歩先んじようという
> 気概がなければなりません。
>
> 若い研究者にもいつも言うんです。
>
> 新しいことをやりなさい、
> そうすると人を超えられるんだよと。
>
> 人真似ではどんなによくても
> その真似をした人のレベル止まりです。
>
> 失敗を恐れず、新しいこと、人がやらないことに
> 挑戦してこそ人を超えるチャンスを掴めるんです。
>
>
> (略)
>
>
> 何かを成そうという時には、
> ネックになることがいろいろあるものです。
>
> だからダメではなく、
> 高い山を乗り越えて初めて物事は成せるんです。
>
> お金がなければいかにお金を集めてくるか、
> 人がいなければいかに育て、活用するか。
>
> 与えられた場で自分の役割を果たすことは大事です。
>
> しかしただその場に甘んじているのではなく、
> そこを乗り越えて、自分でなければ
> できないところを見せなければいけないと思います。
>
> そういう気概で歩んできた結果、
> 化学者としては一流でも二流でもない僕が、
> 一流の化学者以上の実績を積み上げることができました。
>
> 先年、102歳で大往生された松原泰道ご老師に
> 僕は大変懇意にしていただいていました。
>
> そのご老師からいただいた「生ききる」という
> 色紙が自宅の仏間に飾ってあります。
>
> 僕はこれからいよいよこの
> 「生ききる」を実践していきたい。
>
> 後進を育て、独自の新薬の開発を通じて
> 社会に貢献していきたいですね。
>
みなさん、こんにちは!!
今日は、最近、とても感銘を受けた
稲盛和夫氏の著作「人生とはこころの
反映である」をご紹介させていただます。
人は誰でも成功したいと思っている。
そのためには、たった一つ大切に
しなければならないものがある。
それは「心を整える」こと。
そして、それは一度整えれば終わりではなく
毎日、整える習慣を持たねばならない
と言われます。
大切にしている庭に、雑草が生えるように
心にも毎日、いろいろな「こころ」が生まれる。
それを自ら 自分で浄化していく習慣が必要。
あたかも庭を耕すように、心の中にもたげる、
「悪しき思い」という雑草を取り除き、
「善き思い」という種を蒔き、
それを大切に育み続けることが大切だと。
そして、こころを「知的に耕す」とは、
理性をもって自分自身に、
「そうあれ」と繰り返し言い聞かせることです。
それが出来る人とそうでない人は、結果として
人生が大きく変わってくると言われています。
「人生とは心の反映である」
稲盛和夫(京セラ名誉会長/日本航空名誉会長)
└───────────────────────┘
輝くような大成功を収め、
「あんなに幸せな人はいない」と人々の羨望を集めていた人が、
いつのまにか没落を遂げていく――
近年、そのようなことに
接することが数多くあります。
私は、そのたびに心を痛めると同時に、
「なぜ、いったん成功を手にしながら、
それが持続しないのか」
ということを考えることがよくあります。
人は往々にして、たくさんの人々の支援を得て
成功を収めたにもかかわらず、
その原因を自分に能力があるからだと考え、
次第にその成果もすべて独り占めしたいと思うようになります。
このように、自分でも気づかないうちに、
少しずつ傲慢になっていくことで、
次第に周囲の協力が得られなくなります。
また、人は成功を収めても満足することなく、
「もっと有名になりたい」
「もっとお金持ちになりたい」と、
欲望を際限なくふくらませてしまいがちです。
そのようにして、生きていく上で最も大切な
「足るを知る」ということや謙虚さを忘れてしまうことから、
その成功が長続きしないのです。
私は、この宇宙には、すべての生きとし生けるものを、
善き方向に活かそうとする「宇宙の意志」が流れていると考えています。
その善き方向に心を向けて、ただひたむきに努力を重ねていけば、
必ず素晴らしい未来へと導かれていくようになっていると思うのです。
一方、足ることを忘れ、謙虚さを失い、
ただ「自分だけよければいい」というような利己的な思いを抱き、
自分勝手に行動するなら、宇宙の意志に逆行し、
一度成功したとしても、それが長続きしないのです。
そうであるなら、私たちは心の中に頭をもたげる
利己的な思いをできる限り抑えるように努め、
他に善かれと願う「利他」の思いが少しでも多く湧き出るように
していかなければなりません。
例えば、他人の幸せを妬ましく思う心を抑え、
一緒に喜んであげる、
また他人の悲しみを自分のことのように嘆き、
励ましてあげる、
さらには他人への怒りを抑え、
優しい思いやりの心で接する、というように、
「心を整える」ことに努めるのです。
ジェームズ・アレンは、その著書の中で、
「心を整える」ということを、次のように表現しています。
「人間の心は庭のようなものです。
それは知的に耕されることもあれば、
野放しにされることもありますが、
そこからは、どちらの場合にも必ず何かが生えてきます。
もしあなたが自分の庭に、美しい草花の種を蒔かなかった
なら、そこにはやがて雑草の種が無数に舞い落ち、
雑草のみが生い茂ることになります。
すぐれた園芸家は、庭を耕し、雑草を取り除き、
美しい草花の種を蒔き、それを育みつづけます」
「私たちも、もしすばらしい人生を生きたいのなら、
自分の心の庭を掘り起こし、そこから不純な誤った思いを一掃し、
そのあとに清らかな正しい思いを植えつけ、
それを育みつづけなくてはなりません」
素晴らしい人生を送りたいと思うなら、
あたかも庭を耕すように、心の中にもたげる、
「悪しき思い」という雑草を取り除き、
「善き思い」という種を蒔き、
それを大切に育み続けることが大切だと、
アレンは述べています。
「知的に耕す」とは、理性をもって自分自身に、
「そうあれ」と繰り返し言い聞かせることです。
このようにして心を整えていくことで、
ともすれば私たちの心の中にもたげる、
欲にまみれた心、憎しみにまみれた心、
怒りに満ちた心を取り除き、
慈悲の心、愛の心といった美しい「花」を
咲かせることができるのです。
この「心を整える」ということは、
一見仕事や人生とは関係がないことであるかのように
思いがちです。
決して、そうではありません。
仕事の成果も、人生の業績もすべて、
その人の心のまま現れてくるものです。
ならば、素晴らしい人生を送るための生き方も、
立派な業績をあげるための方法も、決して複雑な
わけではありません。
成功を収めても、謙虚さを忘れず、足ることを知り、
すべてのことに感謝し続けること、
一方、不運に出遭っても、それを素直に受け入れ、
前向きな生き方を続けること、
そのようにして素晴らしい人格を身につけるよう、
常に心を整え、心を高める努力を倦まず弛まず
重ねていきさえすればいいのです。
私は、そのような一人ひとりの不断の努力こそが、
よい社会を実現する、唯一の方法であることを信じています。 みなさん、こんにちは!!
以前このブログでもご紹介した
オリィー研究所の分身ロボット
『オリヒメ』が。おなじみの
「致知」に掲載されました。
改めまして、皆様にご紹介
いたします。
以下は「致知」記事からの抜粋です。
例えば、病院に居ながらにして、
家族団らんや旅行を楽しむことができたら……。
そんな願いを叶えてくれるロボットを
ご存じでしょうか?
その名は「オリヒメ」。
若き開発者の手で世に送り出された
「オリヒメ」は、
使いやすさと親しみやすさを兼ね備えた
分身ロボットとして注目を集めています。
そこで本日は、若き開発者が造り上げた
分身ロボット「オリヒメ」に迫ります!
■■□―――――――――――――――――――□■■
「分身ロボット『オリヒメ』の驚異」
吉藤健太朗(オリィ研究所代表)
※『致知』2015年11月号
特集「遠慮」より
□□■―――――――――――――――――――■□□
一般的なケースですが、
故郷にいる高齢のご両親が心配な方の場合ですと、
ご両親の傍にいつもオリヒメを置いておかれるんです。
東京にいる息子さん、
娘さんが手元のiPadを立ち上げると、
画面には実家に置かれたオリヒメの額部分にある
内蔵カメラが捉えた部屋の様子が映し出されます。
iPadの画面を指で動かすことでオリヒメの首
が動き、それと連動してカメラが捉える光景が
変わります。
そして、カメラがご両親の顔に向いたところで、
画面の向こうにいるご両親に話し掛ける。
――オリヒメがクルッとご両親のほうを
向いて話し始めるイメージですね。
オリヒメとiPadには
それぞれマイク機能がついていますから、
「お母さん、元気?」「あなたは元気なの?」と
言葉でコミュニケーションができますし、
オリヒメの首を動かすことで
実家の部屋の中を自由に見渡したり、
頷く、手を挙げるなどのジェスチャーも可能です。
ご両親がオリヒメを持ち歩けば、
持ち歩いた場所の景色をiPadで眺めながら
、
会話を楽しむことができるんです。
(略)
――オリヒメをとおして心に残る
利用者との出会いもあったと思うのですが。
一番思い出に残っているのは、
オリヒメを最初に使ってくださった方ですね。
学生ですからコネがあるわけではないし、
使ってくださる方が誰もいず、
とても悩んでいたのですが、
そういう時に僕はたまたまビジネスコンテストで
優勝し、「面白い学生がいる」というので
ある教育関係の会社の社長さんから
「会いたい」と連絡をいただきました。
ちょうど社長さんとお会いする約束をして
いた前日、その方がアキレス腱を切って
「社員旅行に行きたかったのに。残念」
ととても悔やんでいらっしゃることが分かったんです。
僕は
「社長、いいものがありますよ。
僕がつくったオリヒメはまさに
それなんです」
と言って社員さんたちにオリヒメを
旅行に持参していだたくようお願いしました。
社長さんは病室からパソコンを
使って社員さんと喋ったり、
車窓の景色を眺めたりしながら大変
喜ばれましてね。
夜の宴会ではオリヒメで乾杯の発声
までされました(笑)。
――楽しげな情景が目に映るようですね。
それから、二つ目の例は遠方の両親が
交代で見舞いに来る重病のお子さんのケースです。
彼は感染予防のための個室病棟にいました。
きょうだいや友達とも会えませんから、
二か月、三か月と入院するうちにテンションが落ちていって、
「家族と一緒にテレビを見たい」というのが切なる願いでした。
テレビは病室にもあるんです。
でも彼は一人では決して見ようとしませんでしたね。
父親から相談を受けた僕は、
彼の実家にオリヒメを置き、
病室のパソコン画面をとおして居間のテレビを
家族と一緒に見られるようにしました。
それから彼は毎日、家族との団欒の時間を
楽しめるようになったんです。
嬉しいことに、しばらくして無事退院できましたけど、
オリヒメがその子の回復に一役買っていたとしたら、
こんなに嬉しいことはありません。
いかがでしょうか?
これから益々、進化発展していってほしい
ロボットですね。
皆様の今後のご参考になれば幸いです。
オリィー研究所
⇒http://orylab.com/
皆さん、こんにちは!!
今日は、何度かこのブログでご紹介
している介護コンビニ(ローソン)の全国
3番目のオープンしたことを伝える記事を
紹介いたします。
ローソンとリボーン(新潟県上越市)は10月16日、
リボーンがフランチャイズ(FC)オーナーとなり、
介護相談窓口やサロンスペースなどを併設した
ケア(介護)拠点併設型店舗の新潟県内1号店
「ローソン上越大日店」(新潟県上越市)を
オープンする。
ケア(介護)拠点併設型店舗は、
リボーンが運営する「だいにちスローライフビレッジ」内に
オープンする。
だいにちスローライフビレッジは総合福祉ビレッジで、
7万7814m2の敷地内に、リボーン本社、
サービス付高齢者向け住宅(52室)、
訪問介護・看護事業所・居宅介護支援事業所、
テニスコート、ゴルフ練習場、
ゲートボール場などを併設している。
ケア(介護)拠点併設型店舗にはこれまでと同様、
通常のコンビニ機能に加え、ケアマネジャーまたは
相談員が駐在する介護相談窓口・相談室を併設
しているほか、自治体や地域情報などを提供し、
地域の皆さんの交流の場にしていただける
サロンスペースも設置する。
併設する介護相談窓口は、リボーンが運営する
介護相談所で、敷地内に隣接するリボーンの
居宅介護支援事業所や地域の他の居宅介護支援事業所、
地域包括支援センターと連携しながら運営する。
ローソンとリボーンは、互いの持つ専門性を生かし、
アクティブシニアから介護を必要とされるシニアの方と
ご家族の方々など、地域の皆様の健康な生活を
サポートする機能を付帯した新たなコンビニモデル
を構築する。
ローソンでは、都市部を中心に地域に密着した
介護事業者と連携し、2017年度末までに30店舗の
ケア(介護)拠点併設型店舗出店を目指している。
■ローソン上越大日店概要
住所:新潟県上越市大字大日31
営業時間:年中無休24時間
(介護相談窓口は年中無休10:00~16:00)
店舗面積:336.6m2(売場面積198m2、介護相談窓口・相談室16.5m2、サロンスペース26.4m2)
取扱アイテム数:約3700種類(うち介護関連商品:約200種類)
(記事出典:ネット版流通ニュース) みなさん、こんにちは!!
このブログでも随時ご紹介
しております「人間力向上研修」。
お陰様で、全国の施設や福祉団体
そして社会福祉協議会などで多くの
講演機会を頂戴し、「福祉の心に
必要な人間力」を皆さんと一緒に考える
時間を持たせていただいています。
やはり研修は、単に受講するだけでなく、
実際の仕事や生活において実践できるかどうかが、
大きなポイントですよね。「人間力の高い人」
の行動を実際の職場や、生活の中で自分なり
にどのようの実践していくことができるか、
これが、この研修の活かし方としてとっても
重要なポイントになるわけです。
そこで現在、この研修を受講頂きました施設と
お一緒に取り組んでいる内容をご紹介いたします。
それは、施設の中での職員の行動として、
どんな行動や言動を「形」にして
いけたら、利用者様や同じ職場ではたらく
仲間が、「幸せ」を感じることができるのか。
いわば、モデルとなるような
行動(モデル行動)を、施設ごとで職員の方々
と一緒に作成するようにしています(写真)。
そのような行動を実践することができれば、
職員一人一人の人間力を高め、それが施設の
サービスの質を高めることにつながる行動に
なるわけです。
ただ、そのような行動を「言語化」して
いくことは、時間のかかる地道な作業が
必要となります。
先日は、平塚のある施設で、職員の皆さんと
それを考える時間を持ちました。
みなさん、大変苦労していただきながらも
本当に真剣に考えて頂いた結果、
出来上がったモデル行動は、とても素晴らしい
「感動」とも言える行動表現となりました。
そして、それができれば、施設の「行動基準」にも
なりますし、職員の教育教材であったり、採用の基準
としても活用出来るものになるのです。
さらには、日頃の人事評価(行動評価)にもつなげる
ことが出来ることになります。
最終的に、人間力を高められたかどうかが、
人事評価につなげられ、各人の成長の過程として
その効果を実感することができれば、とても生きた
人事評価として、定着していってくれるものと思い、
この活動に取り組んでおります。
そんな、人間力研修の「活かし方」もあることを
ご紹介させていただきたく思います。
何かのご参考にしていただければ幸いです。
みなさん、こんにちは!!
昨日は東京中野区での人間力向上研修が
2つ開催されました。
一つは、中野区役所の介護保険課が主催する
研修。
中野区の介護事業所の方々で
管理者やリーダーが約90名お集まり頂きました。
今回、中野区での研修は、3回シリーズで
初任者向けの人間力向上研修、中堅者向け、
経営者向け といった 階層別企画です。
人間力向上研修を階層別に構成し直し、
今回は初めてのトライアルでした。
今回は 管理者、経営者向けなので
「人の上に立つ人」の人間力について
皆さんに自分自身の体験談等を踏まえて
いろいろお伝えすることができました。
大変、皆さんに喜んで頂くことが、出来
手前味噌なのですが、
結構、この企画も、対象を絞れた深い
お話をすることができ、なかなかいいかも、
とも思いましたね(笑)
そして、二つ目は、「中野区」での在宅系
介護事業所での 顧問先の職員研修です。
ヘルパーさんを集めて約30人の受講者と研修を
行いました。
一日2本に研修は初めてで、結構疲れると
思いきや、終わった後は、
むしろ最高の爽快感が残り
幸せな気分でした。
今回の受講生のみなさん、また多くの関係者の
方々には大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。
みなさん、こんにちは!
今日は、私の師匠である田中真澄先生
講演会のお知らせです。
今年のテーマ「100歳まで働く
時代がやってきた」。
まさにこれからの時代に、マッチした
演題のように思います。
平均寿命がどんどん延びている現代、
同じ生きるなら最後まで現役を
貫き、そして死ぬときは
「P.P.K(ぴんぴんころり)」
であの世に逝く、そんな時代に
近づいてきている。
先生の講演では、それを具体的な事例
を使いながら、わかりやく熱く口調で
語られます。
今回も私が、講演会の発起人幹事という
大役にて、開催させて頂きまます。
是非、皆様もお誘いあわせの上
ご参加ください。
日時:2014年11月14日(土)
受付 13時~ 開演 13:30~15:00
会場:(財)全電通労働会館
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-6 TEL:03-3219-2211
定員:288名(全席座席指定)
会費:3,500円(税込)
演題:100歳まで働く時代がやってきた
主催:田中真澄塾 発起人代表:林正人
《お申し込み・お問い合せ》
ぱるす出版(株) 〒113-0033 文京区本郷2-25-6
ニューライトビル1024 TEL. 03-6801-6360 FAX.03-6801-6361
E-mail. info@pulse-p.co.jp (担当:春日・金田)
みなさん、こんにちは!!
先日、国会を通過した 医療経営の新しい形の法案
を紹介いたします。
「地域医療連携推進法人」です。
「医療法の一部を改正する法律案」が国会を通過
今後、各地で動きが加速されるかもしれないことを念頭に、同法人の仕組やポイント、推進可能性等についてあらためて確認しておきたいと思います。
地域医療連携推進法人とは
地域医療連携推進法人とは一体どのような仕組みなのか。
そのイメージ及び事業運営に関するポイントは次の通りです(厚生労働省内資料より抜粋)。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【ポイントその1】法人格
・地域の医療機関等を開設する複数の医療法人その他の非営利法人の連携を目的とする一般社団法人について、都道府県知事が地域医療連携推進法人(仮称)として認定する。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【ポイントその2】参加法人(社員)
・地域で医療機関を開設する複数の医療法人その他の非営利法人を参加法人とすることを必須とする。
・それに加え、地域医療連携推進法人の定款の定めるところにより、地域包括ケアの推進のために、介護事業その他地域包括ケアの推進に資する事業を行う非営利法人を参加法人とすることができる。
・営利法人を参加法人・社員とすることは認めない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【ポイントその3】業務内容
・統一的な連携推進方針(医療機能の分化の方針、各医療機関の連携の方針等)の決定。
・病床再編(病床数の融通)、キャリアパスの構築、医師・看護師等の共同研修、医療機器等の共同利用、病院開設、資金貸付等。
・関連事業を行う株式会社(医薬品の共同購入等)を保有できる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【ポイントその4】ガバナンス(非営利性の確保等)
・社員の議決権は各一個とするが、不当に差別的な取扱いをしない等の条件で、定款で定めることができる。
・参加法人の事業計画等の重要事項について、意見を聴取し、指導又は承認を行うことができる。
・理事長は、その業務の重要性に鑑み、都道府県知事の認可を要件とする。
・地域医療連携推進協議会の意見を尊重するとともに、地域関係者を理事に加えて、地域の意見を反映。
・営利法人役職員を役員にしないこととするとともに、剰余金の配当も禁止して、非営利性の確保を図る。
・外部監査等を実施して透明性を確保する。
・都道府県知事が、都道府県医療審議会の意見に沿って、法人の認定、重要事項の認可・監督等を行う。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これまで病院や診療所を運営する複数の医療法人が連携する場合は、合併して1つの法人になる、いわゆる「M&A」という手段が採られていました。しかし、1つの法人になるにはポストの調整や給与制度、組織風土の擦り合わせ等、様々煩雑な業務が発生します。その点、同スキームはそのような業務を一定程度不要とすることが出来る、或いは、将来的な合併に向けて緩やかに調整するリードタイムが稼げる、という点で、要注目のスキームだとも言えるでしょう。
また、運営面においても、上記の通り、薬・機器の購入や医師の研修をグループ単位でできるほか、病院ごとに決まっているベッド(病床)の枠の総数が変わらなければグループ内の病院で調整できるようになったり、病院ごとに役割を分担することで医療機器などの投資負担を減らすことが可能になる等、様々なメリットが期待できます。他方、国としては、病院ごとの役割分担も進めて設備投資の負担を減らし、医療費の抑制につなげることが出来るでしょうし、一定規模以上の病院は公認会計士による監査を受けることを義務づける等、医療法人の透明性を確保することもできるでしょう。
地域医療連携推進法人の「推進」課題
以上、同スキームのメリットについて幾つか挙げさせていただきましたが、では、この動きが全国各地で積極的に活用・推進されるか?と考えると、現段階においては未だ「No」と判断せざるを得ない状況ではないかと思います。確かに煩雑な業務は発生するかもしれませんが、資本力のある会社であれば、名実共に「一体」としてマネジメント出来る“M&A"の方が有益だ、という判断になる場合も多いでしょう。後は、本スキームを採用することによるメリット・インセンティブをどこまで国としてデザインするかではないでしょうか。
例えば、社会医療法人スキームが思いのほか浸透した(ように感じる)のは、何と言っても“法人税0%"という強力なインセンティブが働いたからであることは間違いありません。或いは、“地域連携クリティカルパス"のように、一つの確固たる流れが地域で構築され、俗っぽい言い方ですが、「この仕組みに一枚噛んでおかないと、病院として継続できない」というような、いわゆる“危機感"が働くような状態が生まれた事が、浸透のインセンティブになったのではないかと思います。そのような「必要性」が喚起されなければ、わざわざ経営的に煩雑になるかもしれない同スキームが促進されることは、なかなかイメージし難いのではないでしょうか(人口減が著しく、医療マーケットの減退が見えてきている地域では、特に上記2番目の理屈が早期に当てはまってくるかもしれません)。
いずれにせよ、この流れは今後、様々な施策と絡まり合いながら、各地でジワジワと動き出すものと思われます。医療法人の皆様は勿論、社会福祉法人、NPO法人等の非営利事業者は、自地域の情報に対し、今まで以上に感度を高めておくよう、強く意識した方がいいかもしれません。弊社としても、更なる情報が入手でき次第、皆様にどんどん情報を発信してまいります。