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<厚労省>介護福祉士や保育士の資格を統合

みなさん、こんにちは!!

今日は今朝の毎日新聞で配信された

記事をご紹介いたします。



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<厚労省>介護福祉士や保育士の資格を統合


厚労省が参考にするフィンランドの「共通基礎資格」


 ◇一本化検討入り 福祉人材の確保に向けて

 厚生労働省は少子高齢化と人口減で人手不足が懸念されている福祉人材の確保に向け、介護福祉士や保育士などの資格を一本化する検討に入った。戦後ベビーブームの「団塊の世代」が全員75歳以上になる2025年以降を見据えた動きで、介護施設と保育施設などを一つにまとめて運営できるようにすることも考えている。近く省内に検討チームを発足させ、利点や課題を整理する。【中島和哉】

【障害のある我が子、私が死んだら…】高齢の親任せ、介護の危機

 厚労省の推計によると、25年に必要とされる介護職員の数は約248万人で、このままでは約33万人不足し、保育士も17年度末には約7万人足りなくなる。

 人口減が進む40年には、地方の過疎化が一層深刻化する見通しで、厚労省は介護施設や児童福祉施設などがバラバラに点在している現状では、人手不足で存続できない施設が続出する可能性があるとみている。

 ただ、保育士の場合、今後の少子化で大幅に人員を増やせば将来過剰となる。このため、厚労省は介護施設、保育施設、障害者施設を1カ所にまとめられるよう規制を緩和したうえで、介護福祉士や保育士など専門職種で分かれている資格を統合し、1人の職員が子育てから介護サービスまで提供できるようにする仕組みを検討することにした。

 参考にするのが、フィンランドが導入している医療と社会福祉サービスの共通基礎資格(ラヒホイタヤ)だ。ホームヘルパーや准看護婦、保育士、リハビリ助手など計10の中学校卒業レベルの資格を一本化した資格で、福祉や介護に従事する職員を確保する必要性から生まれた。1人で複数の分野を掛け持ちできる職員を福祉の現場に配置し、柔軟に対応できるようにしているという。

 この資格を持っていると、子育てから介護まで幅広い分野で働くことができ、求人も多いため、生涯仕事を続けることができるという。厚労省は同様の仕組みを日本で導入すれば、雇用対策にもつながるとみている。

 問題になるのは、乳幼児の世話と認知症患者も含めた高齢者のケアでは、求められる技術や知識が大きく異なる点だ。すべて1人でこなすには高い能力が求められ、資格の一本化には、人材をどう育成し確保するかという課題が横たわる。介護、福祉の現場からは、資格統合に対する反発もあり、同省は時間をかけて検討することにしている。

「“抜く”を“抜かない”」

みなさん、こんにちは!


今日は、人間力向上研修で

お伝えしている「天職に巡り合うには」

というテーマです。

 自分に合った職業を探す・・・・

真剣に 自分自身を振り返り、自分が

何にむいているのか、何がしたいのか

を考えてみる時間はとても大切です。

ただ、その問いかけには、なかなか

答えが見つかりません。。

なぜなら、「やってみなければ、わからない」

からです。当たり前のことですが、

年齢や経験を重ねるほどに、人は慎重になり

考え込んでしまいます。

そんなときに、思い出して頂きたい

ヒントを 人間力研修ではお伝えしていますが

今日は、それをテーマにした、コラムを

見つけましたので、ご紹介いたします。





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「“抜く”を“抜かない”」
        

白幡洋一(ベガルタ仙台元社長)

      
※『致知』2014年9月号
   

東北リコーの取締役に就任した際に当時の社長から、
これからは中国の古典を勉強するよう
アドバイスを受けました。


薦められて読んだ本の一冊、
『菜根譚』は私の大切な座右の書となりました。


同書の名言の中でも
とりわけ共感を覚えるのが次の言葉です。


「払意を憂うることなかれ
 快心を喜ぶことなかれ
 久安を恃むことなかれ
 初難を憚ることなかれ」


思いどおりにならないからといって
心を痛めてはならないが、
思いどおりになったからといって
有頂天になってもいけない。


平安無事が続いても
それを頼りにしてはならないし、
最初に困難にぶつかっても挫けてはならない。


いま振り返れば、高卒の私が
社長の重責を担うことができたのは、
この言葉を知らず知らずのうちに
実践してきたからだという気がします。


課長時代は課長として、部長時代は部長として、
そして事業部長時代は事業部長として、
私はそれぞれの役割を全うすべく常に全力を尽くしてきました。


『菜根譚』の言葉はまさしく、
行く先々で一所に懸命になるという
私の信条にも通じているのです。


私はこの姿勢を、
「抜くを抜かない」とも表現しています。


仕事には問題がつきものであり、
人はその問題を乗り越える度に成長します。


そして難しい問題を乗り越えるために大事なことは、
考え抜くこと、やり抜くこと、
つまり徹底して諦めずに取り組むことです。


「抜くを抜かない」ことによって
人は成長を実現するというのが、
きょうまでビジネス人生を歩んできた私の実感です。


こうした経験を踏まえて、
いまの若い方にお伝えしたいことは、
自分の適性や自分に合った仕事を
過度に追求し過ぎないほうがよいということです。


縁あって入った職場、与えられた環境で、
まずは本腰を入れて仕事に打ち込んでみる。


そういう姿勢で仕事に向き合わない限り、
自分の適性に合った仕事は一生見つからないと思うのです。


自分の本当の適性というものは、
与えられた仕事に一所懸命打ち込むことで
初めて見えてくるものだからです。


どこへ行っても楽な仕事というものはありません。


しかし、そこで臆することなく
誠心誠意、全身全霊で向き合うことで、
やがて仕事に打ち込む楽しさが分かるようになる。


天職というのはそうして掴むものだと
私は思うのです。

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いかがでしたでしょうか。

目の前の仕事に打ち込むことで

天職を見つけることができる。

私も経験からも、それを実感しますし

おそらく、不変の真実の様に思います。

 ただ、もう一言・・・・


一所懸命に、仕事に打ち込んでも、」

どうしても、どうしても


上手くいかない、そんなときは、

不思議にも、「神様」が 必ず

別のご縁を与えてくださるものです。


福祉人材の人間力向上研修

高齢者に「生きがい・働き甲斐」を与える会社

みなさん、こんにちは!!

現在、日本は65歳以上の高齢者が
全人口の24%までに達し、
世界でトップクラスの超高齢化社会
となっています。


そんな中、定年を過ぎてもなお気力・

体力・知力を有する高齢者に

「働く場」と「生きがい」の提供を掲げ、

日本初の高齢者専門の人材派遣会社を立ち上げたのが

上田研二さんです。


その取り組みはテレビでも数多く紹介され、
いま大変注目を浴びています。


上田さんが創業に至った経緯とは。
なぜ業績を伸ばし続けているのか――。




     
  上田研二(高齢社会長)


  ※『致知』2014年7月号
   連載「致知随想」より



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一生修行、臨終卒業――。


この言葉を座右の銘として、東京ガスに勤めていた私は定年を機に、
日本初の高齢者専門の人材派遣会社「高齢社」を立ち上げました。
62歳のことです。


そのきっかけは、いまから20年ほど前に遡ります。


たまたま、政治家の故・橋本龍太郎さんの講演会に参加し、


「今後日本は少子高齢化社会を迎え、
 労働の担い手がどんどん減っていくだろう……」


という驚くべき事実を聞かされたのです。


「そうか。ならばこれから女性、高齢者、外国人、
 そしてロボットの労働力に注目が集まる時代が必ず訪れるに違いない!」


そう思い至った私は、かねてから定年後は起業を考えていたこともあり、
新しいビジネスの構想を温め始めたのでした。


そして、50代半ばにさしかかり、
元上司の方々の“老後”の悲惨な体験を耳にする機会が増えるにつれ、
私は高齢者に焦点を当てた会社をつくることを決意するようになっていったのです。


「退職後すぐは『毎日が日曜日』だと、
 ゴルフや飲み会で楽しく過ごせたけれど、
 そのうち飽きてやることがなくなり、
 家に居つくようになる。

 すると最初は優しかった女房に
 煙たがられるようになって、
 ついには家族皆からも邪魔者扱いだよ」


それではまるで産業廃棄物同然じゃないか。
経験も豊富で、優秀な技術者でもあった彼らに
もう一度活躍の場を与えてあげたい――。


そこで私は、定年退職者を対象にした人材派遣業ならば、
運営側にも教育コスト等負担が少なく、
高齢者に生きがいを提供しながら、社会の人材不足解消にも貢献できるはず、
と東京ガスのOBなどを中心に声を掛けて回り、
起業への準備を開始したのでした。


案の定、奥さんに「ぜひやりなさい」と叱咤された方も多かったようで、
私は設立の際の運営資金の出資と、社員を含め25名のベテラン技術者の協力を得て、
2000年1月、高齢社をスタートさせることができたのです。


その際に私が掲げたのが、長年のサラリーマン生活の中で培った、
資本主義ならぬ、人材を第一にする“人本主義”という理念でした。


それは、


「社員・協力企業≦顧客≦株主」


という公式を基に、


「高処遇→高質労働→高販売・高サービス→高収益→高処遇」


の好循環を実現し、従業員が生きがいを持って、
生き生きと働ける会社づくりをしていこうという考えです。


「人材なくては企業なし」というぐらいの思いが
経営者になければ従業員との信頼関係は築けない。


また「明日は我が身」と社員がリストラに怯えるような会社では、
お客様に喜んでもらえるサービスができるはずがないとの強い実感があったのです。


そこで私は年に2回、従業員と懇親を深める場を設け、
また社内報の発行、勤務などに関する相談窓口の設置、
会社に親しみをもってもらうために顔写真入りの登録証を作成するなど、
第一に人材を大切にするという社風を鮮明にしていきました。


そして、肝心の営業活動では、


「できます、やります、やらせてください」


を合言葉に、
まずは東京ガスおよび関係会社を中心に仕事を受注。


さっそくお客様から


「1時間前に出社して掃除をしてくれる」
「仕事が信頼できる」


などお褒めの言葉をいただき、
確かな経営の手応えを感じていきました。


初年度こそ赤字だったものの、その後は、
「質の高いベテランが低料金で来てくれる」と評判が広がり、
ガス機器メーカー、マンション管理会社などでも仕事が急増。


創業14年目で登録社員数680名、
売り上げ平成24年度で4億5千万円以上を記録するなど、
現在に至るまで業績は右肩上がりの成長を続けています。

いかがでしたでしょうか。

高齢者に働き甲斐を与える取り組みに

注目されていますが、

もう一つ、その成功に隠されている点

で、特筆すべき点があります。


それが「人本主義」経営です。

人をトコトン大切にする、そして

その為の

心遣いや社内の仕組みがまた

素晴らしい。

人間、誰しも、高齢になると

プライドが邪魔したり、意地を張ったり

と、いうことが起こりがちですが、

そのなかで、組織の「和」を大切にし、

利他の精神で、1人1人を大切にする

経営理念とその実践が、


成功の大きな要因につながって

いるのだと思います。




介護コンビニ1号店 ついにオープン

みなさん、こんにちは!

昨年から話題になっている

「介護コンビニ」がこのほど

埼玉県の川口市にオープン

しましたね。

今日は、その記事のご紹介です。



『コンビニエンスストア大手のローソンは3日、

埼玉県内を中心に介護事業を展開する

ウイズネット(さいたま市)と提携し、

ケアマネジャーが日中に常駐する「介護コンビニ」の

1号店を同県川口市に開店した。高齢者や女性を

取り込むことで来店客数や売り上げの増加に

つなげたい考え。店舗網の拡大とともに

コンビニ各社の競争は激しさを増しており、

他業種との連携で特定の機能やサービスを強化して

差別化を図る動きは、今後さらに広がりそうだ。

 「ローソン川口末広三丁目店」は通常

のコンビニ商品に加え、おむつや軟らかいレトルト食品など

介護関連商品を通常の店舗より約500品種多くそろえた。

介護相談所も設け、介護が必要な高齢者や家族の生活を

支援する。

さいたま市で8月にも2号店をオープンする予定で、

2017年までに30店舗の介護コンビニを展開する計画だ。

 開業式典でローソンの玉塚元一社長は

「コンビニビジネスは街や周囲の環境変化への

対応が欠かせない」と述べ、他業種との連携などで

消費者のニーズに応えていく考えを示した。

 同社はこれまで病院内店舗のほか、

調剤薬局大手のクオールやドラッグストア大手

のマツモトキヨシとそれぞれ提携し、調剤薬局などを

併設した店舗を出店している。』


いかがですか、まさに介護業界と異業種のコラボ

の事業展開です。そして、介護保険外の事業拡大

の方向性を示すものかもしれません。

そして、なにより、地域の高齢者の利便性を追求した

新しい介護ビジネスの形になるのではないでしょうか?

何かのご参考になれば幸いです。


キャリアパス構築セミナーのご案内です。

みなさん、こんにちは!!

今日は、4月、5月に開催されます

セミナーのご案内です。

【タイトル】

激変!介護保険制度改定の解説と
新設・処遇改善加算に対応する
キャリアパス・人事評価制度の作り方


【概要】
既に発表された介護保険報酬改定はマイナス4.48%
(中重度者対応、処遇改善加算を含めマイナス2.27%)。
4月からの介護報酬改定のなかで、特に注目されているのが
介護職員処遇改善加算の新設基準で、従来の加算に加え、
平均で+1.65%(月額12000円相当)がプラスされることが
発表されています。この新設加算を獲得できる否かで、
職員の処遇は大きく異なり、職員採用にも影響を及ぼす
ものになることは必至です。今回のセミナーでは新設される
処遇改善加算の要件と、それに必要となるキャリアパスの
作り方についてわかりやすく事例で説明し、また、それを
作成する上で活用できる助成金もご紹介いたします。

【お話しするポイント】

【第一部:介護保険制度改正の解説】

・法改正に隠された「国」の意図とは           
・デイ報酬の行方と小規模型の今後の対応
・新しく始まる「日常生活支援総合事業」とは
・介護保険制度改正最新情報解説

【第二部:新設・処遇改善加算に対応する
     キャリアパス・人事評価の作り方】

・なぜ、国はキャリアパスを求めるのか、その狙いとは
・キャリア段位制度を活用した評価制度
・介護人材育成のための人事評価とは(事例紹介)
・処遇改善加算を活用した賃金制度の実際(事例紹介)
・助成金を活用し、キャリアパスを作る!

【日程 開催要領】
● 4月開催                     
  4月23日(木)
● 5月開催
  5月21日(木)
●時間13:30~16:30
   (受付 13:15)
●セミナー会場
新宿区産業会館(BIZ新宿)
 新宿区西新宿6丁目8番2号
 JR新宿駅 徒歩10分
●受講料
 4320円(税込)/人
●定員
  15人
満席になり次第締め切り

【お申込み】

出席希望日、法人名、ご出席者の氏名と役職
ご連絡先の電話番号とFAX番号
、メールアドレスをご記入の上、メール
にてご連絡ください。

メールアドレス:mh591008@crest.ocn.ne.jp

「日本で一番大切したい会社」大賞AWARD

みなさん こんにちは!!

今日は先日もご紹介した


3月20日に開催された第5回「日本でいちばん大切

にしたい会社」大賞AWARDのご紹介をもう少し

詳しくさせて頂きます。

今回の表彰式へは厚生労働副大臣 山本 香苗氏、

経済産業大臣政務官 岩井 茂樹氏、

中小企業庁次長 小林 利典氏にご列席いただきました。

会場には400名を超える方にお集まりいただき、

大変盛大に行われました。

表彰式後の懇親会へは250名を超える方にご出席いただき、

メイン会場のほか

大型モニターを設置して別会場にてご参加いただいた

ほどでした。


今回は経済産業大臣賞、厚生労働大臣賞、中小企業庁長官賞、

実行委員長賞各1社、

審査委員会特別賞9社の計13社が表彰されました。

受賞企業と、受賞理由については添付ファイルをご覧ください。

右の写真をご覧ください。
(クリックすると拡大画面をご覧いただけます)

また、東京新聞の社説に紹介された記事も

ご紹介いたします。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015032502000150.html#print

今回も素晴らしい企業が、受賞をされましたが、

やはり皆様にお伝えしたいのが、なんといっても

介護施設の初受賞です。

審査委員会特別賞を受賞された

「タンポポ介護センター」様(愛知県 一宮市)。

その受賞理由を紹介いたします。

「介護施設のイメージを一新してくれる会社である。

イキイキと輝くスタッフと笑顔でサービスを受ける

お客様、まさに従業員満足と顧客満足が両立している。

施設の規模も日本最大であるが、規模が大きくなっても

サービス品質レベルは高い。

9割はパートさんだが輝くお母さんの集まりであり、

お母さんの働く場を提供して、地域社会になくては

ならない存在になっていることが高く評価された」

いかがでしょうか。

これからも、このような介護施設を どんどん

増やしていくことが、今後の介護業には必要

であることは実感した瞬間でした。

みなさん、是非、一緒に頑張っていきましょう。


心を常に喜びと感謝で満たすコツ

みなさん、こんにちは!!

今日は、最近 読んだコラムで

自分自身の 気持ちの

持ち方に 改めて気づかされた

そんな 記事をご紹介いたします。

└───────────────────────┘


人の心は触れるものによって変わる
といいます。


何か嫌なことや辛いことが起こると、
気分が落ち込んだり、
自分は不幸だと思い悩むことも
時にはあるでしょう。


そういう時に大切なこととは
何でしょうか。


聖心会のシスターで、
国際コミュニオン学会名誉会長の
鈴木秀子さんが語った
「心を常に喜びと感謝で満たすコツ」とは――。



    「幸せは受け止め方で決まる」


  鈴木秀子(国際コミュニオン学会名誉会長)

      
    ※『致知』2015年1月号
      連載「人生を照らす言葉」より



人の気分というものは
年中変わっていくものです。


もし憂鬱な気分に陥ったり、
自分は不幸だと思い悩むようなことがあるなら、
身の回りの何でも結構ですから、
何かしら感謝できるものを見つけ出すことです。


一つのコツとして、朝起きたら
5分でも7分でもよいので、
自分の日常をふり返り、
そこから何を喜べるかを考え、
そのことに感謝してみることをお勧めします。


これを聞かれたあるお母さんが、
こんな話をしてくださいました。


自分はいつも、子供がいて大変だ、大変だ
と言っていました。


けれども、子供がいてくれたおかげで
一緒に野球を楽しむことができたし、
運動会に応援に行って、
みんなでお弁当を食べる喜びも得られました。


子供のおかげでたくさんの喜びを
与えられていたことに気づき、
本当にありがたいと思いました、と。


例えば、手を怪我したことによって、
当たり前に手が使えることのありがたさに
気づかされることもあるでしょう。


病気で辛くても、
家族が自分を大事にしてくれるなど、
感謝に値することはいくらでも見出せるはずです。


また、常にそういう視点で
物事を見ることによって、
それが光となり、
自分を助けてくれるようになるのです。


がんで余命宣告を受けた
26歳の青年がいました。


当初は、なぜ自分はがんになったのだろうと
随分思い悩んだそうです。


その挙げ句に会社を辞め、
鍼灸師になったところ、
自分の元へ来る日も来る日も
体の調子を崩して苦しんでいる人、
もっと元気になりたいと願っている人が
訪れるようになりました。


青年はその人たちを
一所懸命治療しているうちに、
自分は苦しんでいる人たちの気持ちが
分かるようになるために病気になったのだ、
と悟ったそうです。


不思議なことに、その後の検査で、
前回290もあったがんマーカーが
30にまで激減し、
腫瘍が劇的に小さくなっていたそうです。


以前は体調が悪いため、
5分も車に乗っていられなかった青年は、
病気のことを全然苦にしなくなり、
仕事の傍ら友達とドライブに出かけたり、
釣りを楽しんだりするまでになりました。


病気が完治したわけではありませんが、
この病気のおかげでたくさん学ぶことができた。
自分の生きる道が分かった。
嬉しい、嬉しい、といつも喜びながら
充実した毎日を送っているそうです。


人間は一人ひとり
異なる使命を持っています。


それは何もノーベル賞をもらえるような
立派な業績を挙げることばかりではありません。


まずは心を常に喜びで満たし、
温かさが溢れ出るような自分、
周囲に幸せを広げていけるような自分になること。


そのことが自分の使命を自覚し、
全うしていく第一歩になると思います。

└───────────────────────┘

いかがでしたでしょうか。

身の回りに起きるいろいろな

出来事。

全てに「当たり前」なものなど

何一つない。そう考えることで

全て出来事に 感謝をもって接する

ことができる。

なかなか出来ないこと かもしれませんが

いつも心のどこかに持っておきたい

気持ちですよね。

何かのご参考になれば幸いです。

福祉人材の人間力向上研修

報酬改定Q&Aが発表されました。

みなさん、こんにちは!!

昨日になって、ようやく、

報酬改定のQ&Aが出ましたね。

こちらです。



http://www.pref.iwate.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/034/680/h27qa.pdf

全サービスに共通したQ&Aと、

各個別サービス毎のQ&Aに分かれています
ので、

ご自身に関係がある箇所については、

必ず目を通すことをおススメします。

取り急ぎ、情報共有させて

頂きます。

「キャリアパス」の必要性は、加算取得の為だけではありません。

みなさん、こんにちは!

さて、今日は人事制度・キャリアパスについてお伝え

したいと思います。

来年度からの報酬改定で大きく変わる

処遇改善加算。その必要要件になったのが

「キャリアパス」です。

今月末から、多くの事業者様から

キャリアパスのお問い合わせを

頂ております。さらに先週は

介護医療の雑誌「日経ヘルスケア」

が、特集を予定しているとのことで

取材をうけたりで、キャリアパスに

関連し、慌ただしくなってきています。

 また、ご要望にお応えし、

今回4月 5月にはキャリアパスに

関するセミナーを開催いたします。

詳細は、写真をご覧ください。

確かに、加算を獲得することも大切

ですが、本来、キャリアパスとは

加算とは関係なく、各事業所で

整備しなければならないもので

あることは、みなさまのご承知の事かと

思います。


今日は最近、ある

関係者から聞いたお話をご紹介

致します。



みなさん、最近、医療職員や介護職員の

引き抜き合戦がはじまっているのは

ご存知でしょうか?

介護職員の人手不足もここまで

きたかぁ、といった感じです。

「今の給与に月額で2,3万高く出せる」

と言われ、さらに「君なら4万円かな」

そういわれて転職して1年後に、

「失敗した」と思う人もいる。

そこで、振り返って頂きたいのは

自分が上司だったとして、本人から

そんな状況を打ち明けられたとき、

「月額の給与が2~3万円増えるだけで

転職して大丈夫か?よく考えてみろよ」

と言えるかどうか、ではないでしょうか?

とかく、人間は目先のお金に目がいって

しまう事はよくあります。でも

良く考えてみると賞与は?年収は?

研修制度は?有給は?キャリアパスは?

評価制度は?育児休暇は? などなど、

トータルで比較したら

やっぱり、と踏みとどまらせるような

ものを具体的に提示できなければ

目先に流されてしまう方も多いと

ようです。

まさに、それを示せるものがキャリアパス

であり、人事制度なのです。

そして、それを、きちんと管理者が部下に

説明できるようにしておくことが、いざという

いうときに、離職を止める有効な手段にも

なるうるものと思います。

もちろん、人事制度の目的は、「人材育成」

であり「能力開発」であり、さらには「働き甲斐」

を与えるプロセス、そのものです。

このような事態を想定して、そのために作る、

といったものではないことは当然ですが、

しかし、最近の人手不足の状況を反映して

こんなことが起こってくるような事態になると

直接的に離職を止める有効な手段にも

なることを、皆様にもお伝えしたいと

思いました。

皆様も一度、自社の状況を振り返って

みられてはいかがでしょうか?

何かのヒントになれば、幸いです。

処遇改善加算対応キャリアパス構築コンサルティング

「日本で一番大切したい会社」がわかる100の指標 発売

みなさんこんにちは!!

今日は、法政大学大学院

わが坂本光司研究室が

共同執筆した本の

ご紹介をさせて頂きます。

題して「「日本で一番大切したい会社」がわかる

100の指標 」です。

坂本先生の著作「にほんで一番たいせつにしたい

会社」はご存知のお通り、50万部を超える

ベストセラーになっています。そして

今回は、そこにご紹介されたような

会社とはいったいどんな会社なのか。

会社を分析する100項目の意指標を

作り上げ、それぞれの項目で、具体的

企業事例をあげて紹介しています。

まさに、良い会社を具体的に分析し

紹介した、画期的な本になりました。


内容も 我々研究室の社会人学生が

視察に行き、生の姿を確認し、書いた

ものばかり。

是非、一度お手に取ってみて頂きたい

と思います。

介護事業所の今後の運営にも、絶対に

参考になる事例が満載です。

因みに、私は第7章の福利厚生の部分を

執筆しています。

お電話でのお問い合わせ

03-6435-7075(平日9:00~18:00)

営業時間外のお問い合わせはこちらから

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