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介護事業所訪問日記~通所介護「ワンデーハウス2」様(京都)


社長、ご利用者様と。


露天風呂


麻雀

こんにちは!!

昨日は、京都にある通所介護

「ワンデーハウス2」にお邪魔して

きました。

この施設は、従来の通所介護とは

違い、「未来型デーサービス」。

事業所のコンセプトは、まさに

「アミューズメントセンター」で

とにかく、ご利用者が自由に

やりたいことを選び、楽しめる

施設を目指しています。

カラオケ、美容院、麻雀、

バイキング、アニマルセラピー

そしてなんと、露天風呂まで

完備。

そして、案の定、ご利用者の

70%が男性。まさに男性でも

普段気感覚で楽しめる施設

になっています。

そして稼働率は95%を超える日も。

普段はみなさん自由に楽しんでいる

ものの、たまにはご利用者が集まって

リクリエーションにいくときも

あり、その時は事業所の企画ではなく、

ご利用者自らが、企画して、職員の

みなさんの協力で、開催されて

いるとのことです。

またスタッフの教育には力を

いれており、未経験者優先に

採用し、仕事をしながら育成

するのが一番効果的というのが

金子施設長。

施設長自ら、現場と職員を熟知

しており、またとても話しやすそうな

お人柄。みなさん、自分に話すことで

ストレスを発散してくれています(施設長)

ご利用者様にも、はたらくスタッフにも

とても「温かく」そして、自律を

大切にする、

まさに「未来型のデーサービス」を体感して

してきました。

2015年介護報酬改定について

みなさん、こんにちは!!

昨日、朝日新聞オンラインにて、

次年度報酬改訂に関する記事が出て
いましたね。

取り急ぎ、内容を共有させていただき
ます。

介護報酬、9年ぶり減額へ 政府方針、費用抑制狙い



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

政府は、介護保険サービスの公定価格である

「介護報酬」

を、来年度から引き下げる方針を固めた。

引き下げは9年ぶり。

急増する介護費用の抑制が狙いだ。

財務省と厚生労働省で下げ幅の調整が
続いているが、

2~3%が軸になりそうだ。

介護報酬は3年に1度見直しがある。

介護サービスの料金なので、

下げれば事業者が受け取るお金が減る。

結果としてサービスの質が低下したり、

介護スタッフを集めにくくなったりする
心配がある。

一方、下げれば介護保険の支出が減る。

税金や介護保険料はその分少なくてすむ。

使ったサービス費用の1割の利用者負担も
減る。

介護報酬を全体で1%下げると、

これらの支出は計1千億円減る計算だ。

高齢化が進み介護給付費は増加の一途だ。

介護保険制度が始まった2000年度の3兆
6千億円から今年度は10兆円に達した。

高齢者の介護保険料も値上がりが続き、

平均月額で5千円ほど。

いかに抑えるかが課題だ。

こうした情勢をふまえ、

財務省は介護報酬のマイナス改定を求めた。

介護事業者を対象とした国の調査(14年)では、

企業の利益率に近い

「収支差率」
(収入と支出の差額が収入に占める割合)

は平均約8%。

中小企業の利益率2.2%(13年度)を上回って
いるとの理由からだ。

介護報酬は09年度と12年度の2度にわたり、

介護職員の待遇改善などのためプラス改定が
続いてきた。

それでも介護職員の平均賃金は月22万円弱で、

全産業の平均月32万円との開きはまだ大きい。

人手不足はなお深刻だ。

厚労省は今回もプラス改定を求めていたが、

政府としてマイナス改定の方針になった。

報酬が下がれば介護職員の給料アップは
一層難しくなる。

介護報酬の引き下げは一律ではなく、

特別養護老人ホームなど

「収支差率」

が高いサービスを中心に下げ、

全体をマイナスにする方向だ。

財務省は、待遇改善に狙いを絞った報酬の
仕組みなどを活用すれば、

マイナス改定と待遇改善は両立するとしている。

だがもくろみ通りにいくかは不透明な面もある。

介護現場の反発は避けられない。

介護報酬全体の改定率は、

15年度の予算編成で来年1月中旬ごろに
正式に決まる。

施設や在宅のサービスごとの公定価格は、

その後に決まる予定だ。

ブログを見て頂いている方への

共有でした。



「夢を実現するための3つの条件」イチロー

みなさん、こんにちは!!

今日は、

「夢を実現するための3つの条件」


と題し、ご存じ、大リーガー 鈴木

一朗選手の記事をご紹介させて

頂きます。

イチロー(ニューヨークヤンキース)  
         
      
   ※特典書籍『心に響く小さな5つの物語』より



└───────────────────────┘


ある小学6年生の作文がある。


  * *

「僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。
 
 そのためには中学、高校と全国大会に出て
 活躍しなければなりません。
 
 活躍できるようになるためには練習が必要です。

 僕は3歳の時から練習を始めています。 
 
 3歳から7歳までは半年くらいやっていましたが、
 3年生の時から今までは365日中360日は
 激しい練習をやっています。
 
 だから、1週間中で友達と遊べる時間は5、6時間です。

 そんなに練習をやっているのだから、
 必ずプロ野球の選手になれると思います。

 そして、その球団は中日ドラゴンズか、
 西武ライオンズです。

 ドラフト入団で契約金は
 1億円以上が目標です。
 僕が自信のあるのは投手か打撃です。
 
 去年の夏、
 僕たちは全国大会に行きました。

 そして、ほとんどの投手を見てきましたが
 自分が大会ナンバーワン選手と確信でき、
 打撃では県大会4試合のうち
 ホームラン3本を打ちました。

 そして、全体を通した打率は
 5割8分3厘でした。

 このように自分でも納得のいく成績でした。

 そして、僕たちは1年間負け知らずで
 野球ができました。

 だから、この調子でこれからもがんばります。
 
 そして、僕が一流の選手になって
 試合に出られるようになったら、
 お世話になった人に招待券を配って
 応援してもらうのも夢の1つです。

 とにかく一番大きな夢は
 野球選手になることです」

  * *


作者は愛知県西春日井郡
小学校6年2組鈴木一朗。
 

賢明な読者にはすでにおわかりだろう。 


いまをときめく大リーガー、
イチローの子ども時代の作文である。
 
イチローの資質は特別、いわば天才という。
その通りだろう。


しかし、この作文が夢を実現する上で大事なものは何かを
語っていることも事実である。


まず、第一に自分の夢に対していささかも迷いがない。


夢を素直に信じている。
つまり夢に対して本気、本腰である。
 

次に、自らの夢に対して
代償を進んで支払おうとする気持ちが強い。


365日中360日激しい練習。
友達と遊ぶのは1週間で5、6時間という。


そういい切る言葉に少しの悔いも未練もない。


「夢をみることは重荷を背負うことだ」


と松下幸之助氏はいったそうだが、
そのことをすでに体得している感がある。
 

そして最後に、お世話になった人に対して報いるという
報恩の心を持っている。


夢を持ち、その夢を実現すべく燃えることができるのは、
全生物のなかでも人間だけである。


天から授かったこの能力を
フルに発揮したいものである。



いかがでしょうか?

「夢」の実現のためには

その夢をできるだけ具体的に

描き、それを自分の頭の中で

「映像化」するくらいにリアリティー

を持たせる。そうすると、不思議

なことに、人間というものは、

その到達点に向けて、動き出すと

言われています。

もちろん、強い意志と継続力が

必要ですが、思い描く映像が

リアリティーがあれば、あるほど

それに近づく、と言われます。

皆様の 何かのご参考になれば

幸いです。

介護管理者研修 @千葉、埼玉

みなさん、こんにちは!!

さて、今週は火曜日と木曜日の

2日間、介護労働安定センター

が主宰する、雇用管理責任者

講習の講師を務めさせて

頂きました。

火曜日が千葉で雇用管理総論と

人事管理、木曜日が埼玉で

賃金管理の講義でした。

両方の会場ともに、約50名

の方々が、お集まりになり

受講生のみなさんは随所で

メモをとられなど、みなさん

とても熱心にお聞きいただきました。

 特に、「人事評価」と「賃金管理」

については、来年から改定になる

処遇改善加算に関連する「キャリアパス」の

構築に関する「ど真ん中」のテーマで

あるため、多くの方から、御質問を

頂きました。

いま、経営者や管理者の方々が、もっとも

感心があるテーマは、やはり来年の法改正

と報酬改正でしょう。講習では、時間の関係で、

そこまで、お伝えできないので、今回は

受講者の方々に、講義後、来年の改正の

概要をまとめた資料をお渡しすることに

いたしました。

 講義後、多くの方々から、ご要望のメール

を頂いており、皆様方の関心の高さが

伺えます。

そこで、このブログを見て頂いている

方々にも、特別にご提供させていただきたい

と思います。

ご希望の方は、HPの問い合わせ欄から

「法改正資料要求」と書いていただければ

送付いたします。

今年の「クリスマスプレゼント」ですかね(笑)

それでは。 

処遇改善加算対応キャリアパス構築コンサルティング

「凡事徹底」を考える 2

みなさん、こんにちは!!

さて、今日は、今年の6月に

ブログに書いた「凡事徹底」

について、鍵山氏のインタビューの

記載がありましたので、皆さんに

ご紹介いたします。

いつも人間力向上研修で、お伝えしている

「心を磨く」ヒントになるような

気がしましたので皆さんにも

お伝えいたします。




イエローハットの創業者、

“鍵山秀三郎”

氏の、掃除に見る

“人生哲学”

“人材哲学”

とも言える内容を、

引き続きご確認下さい。



鍵山さんが現地に行ってトイレ掃除の仕方を
教えるのですか。



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はい。

私は素手、素足でやりますが、みなさんに
強制はしません。

気持ちが悪いと思う人は手袋をしてもらって、

はき物も履いてもらいます。

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なぜ素手、素足で?



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ものを持ったとき、触ったときの感触が、

素手と手袋とでは全然違うからです。

素手が最も感じやすく、

髪の毛一本まで感じることができる。

敏感な指先で感じるからこそ、

問題に対処できて早く解決できるのです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日本や世界各国の知らない人たちが使ったトイレを、

素手、素足で掃除するのは、

普通は抵抗があると思います。

なぜ鍵山さんは平気なのですか。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

スポーツでも一度越えたハードルは、

次に飛ぶときは簡単ですよね。

最初のハードルを越えられるかどうかです。

越えられない人は飛べない。

飛んでみもしないで、

飛べないだろうなあと眺めている。

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できれば眺めていたいです(笑)。



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とてつもなく汚いトイレがありますよ。

中国のトイレはすさまじい。

来年、また行きますけどね。

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中国のトイレ掃除に行ったきっかけは?



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広島の

「掃除に学ぶ会」

の方がYMCAの沖縄の校長と親しくて、

そのYMCAの校長が中国の科技大学の先生と
懇意だったのです。

平成9(1997)年に科技大学のトイレと上海の
公園を掃除しに、

日本から40人ぐらいで行きました。

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そういうときの旅費はどうされるのですか。



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飛行機代も宿泊代も自腹ですよ。

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自腹でわざわざすさまじいトイレの掃除に行く?



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基本的に中国人は自己中心的で、

人のことはどうでもいい、

自分さえよければいい、

という考え方の人が多い。

だから水洗トイレでも、用を足した人が、

なんで次の人のために水を流さなきゃ
いけないんだって出て行ってしまう。

次に入った人は、なんで俺が、前のヤツが
したものを始末しなきゃいけないんだって、

たまったものの上に用を足して出て行って
しまう。

だから半端な汚れ方ではありません。

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ハードルが高い。



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しかし、一緒に行った

「掃除に学ぶ会」

の人たちや科技大学の学生たちが群れになって
後ろから私を見ています。

もうやるしかありません。

山盛りの糞尿を素手で便器に押し込み、

流しました。

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うーん。

そういった活動が中国の方によい影響を与えて
いるのでしょうか。



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毎年、チームで行っていますが、

大学構内のゴミが減って、

だんだんきれいになっていますよ。

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ブラジルはどのような感じですか。



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初めて海外で掃除したのがブラジルで、

発端は阪神淡路大震災でした。

1995年1月に起きて、

私は3月に避難所の学校に掃除に行ったのですが、

そこにブラジルからボランティアの方が3人
来ていたのです。

私たちがトイレ掃除をしていたら、

「どういう団体ですか」

と聞かれて、説明すると

「ぜひブラジルにも来てください」

と。

翌年2月にブラジルのイベラ・プエーラ公園の
トイレ掃除に行きました。

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汚いのかきれいなのか、想像もつきません。



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ブラジルは救済事業として、

仕事に就けない人たちにわずかな賃金でトイレ
掃除をさせていますから、

そんなにひどくはありません。

ですが、そういう人たちのやる掃除は知れて
いますよ。

私たちがトイレの外せるものは全部外して、

隅々まで徹底的にきれいにすると、

見ている人はビックリしています。

ブラジルも10年以上、行きました。

5年目には現地の人が5000人も集まる会に
発展し、

みんなで道路の掃除をしました。

テレビの取材も来ましたよ。

ブラジルは長年、奴隷制度がしかれていて、

掃除はもともと奴隷がやる仕事なのです。

特にトイレ掃除は最下層の人がやるという
位置づけで、

一般の人はしない。

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それなのに、日本の会社の社長が地球の裏側から
やってきてトイレ掃除をしている。

それはニュースになりますね。



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大勢で掃除している様子を見れば、

人は何だろうって思います。

私たちが掃除している横で車が止まり、

「何をやっているんですか。来年もやるんですか。
私も参加していいですか」

とブラジルの人に随分聞かれました。

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続けているうちに、周りの人が

「嘲笑」

から

「同調」

へ変わるのは日本と同じなのですね。



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そうです。

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ニューヨークはどのような感じですか。



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第1回 「ニューヨーク掃除に学ぶ会」は
平成15(2003)年に開催されて、

ブルックリンにあるジャッキー・ロビンソン・
ユースセンターというスポーツ施設に行きました。

施設の方にまず

「絶対に素手・素足でやらないでください。

ゴミ箱のフタは絶対に開けないように。

中に何が入っているかわからない」

と注意されました。

注射針やエイズ患者が使ったものなど何があるか
保証できないから、

触れないでというわけです。

手袋をしてトイレ掃除しながら、

ニューヨークの一端を見た思いがしました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

台湾は?



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第1回「台湾掃除に学ぶ会」も平成15(2003)年に
開催され、

台北市の小中学校に毎年、

もう10年以上、行っています。

昨年は2回行って、

今年は4月に行ってきました。

台湾でイエローハットの店舗を展開したのが
始まりです。

やはり毎回、メディアが来てニュースが
報じられます。

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鍵山さんの掃除活動のゴールは何ですか。

世界中を美しくして、

人々の心がきれいになることでしょうか。



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世の中は争いごとに満ちています。

戦争だってもとは人の不満から始まり、

それが増幅していって起こるのですから、

ものすごいエネルギーです。

もし、戦争に向けるエネルギーを掃除のほうに
向けたらすばらしいでしょう? 

自分のエネルギーの向け方が重要なのです。

争いや武器に向けるのか、

掃除に向けるのか。

掃除に向ければ、地球がきれいになり、

心も平和になります。

昨今、自分の利益になることしかしないと
いった風潮が見られます。

しかし、そういう人間の人生がよくなった
ためしはありません。

もっと社会や国家に目を向けて、

少しでも自分の時間や手足を使わないと、

世の中はよくならない。

私から見ると、

今の日本人は寿命を延ばし、

長生きすることには一生懸命ですが、

そんなことは自分が決めることじゃないですよ。

いくら90歳まで生きようとしたって、

若くして亡くなる人もいます。

そんな自分で決められないことを一生懸命
やるより、

自分が決められることに一生懸命取り組めば
いいのにと思います。

どう生きるかは自分で決められます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

鍵山さんは現在、81歳にして世界中を飛び回って
トイレ掃除をされています。

結果的に、健康にもいいのかもしれませんね。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

いいでしょうね。

朝、公園の掃除をしているときに、

マラソンをしている人が通っていきます。

はぁ、はぁ、と息を切らして熱心ですが、

それは自分のことだけに熱心とも言えます。

熱心な人であっても、立派な人とは言えない。

もしその人が、マラソンもするけど落ちている
ゴミも拾ったら、

立派な人になるのです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・・・・・・・・・・・

いかがでしたでしょうか?

ちょっと信じられない話かも

しれませんが、これは本当の

話です。

皆様のご参考になれば

幸いです。

福祉人材の人間力向上研修

(参考 原田匡氏 発信情報)

「こころを整える」とは・・・・

みなさん、こんにちは!!

今日は、みなさんに「心を整える」

という事について、共有化させて

頂きたいと思います。

「心を整える」とはどういうこと

なのでしょうか、そして

「心を整える」とその先には

どんなことが起きるのでしょうか。

(稲盛和夫「人生とは心の反映である」より)


  




ジェームズ・アレンは、その著書の中で、

「心を整える」ということを、次のように

表現しています。
 

「人間の心は庭のようなものです。

それは知的に耕されることもあれば、

 野放しにされることもありますが、

 そこからは、どちらの場合にも必ず

 何かが生えてきます。

 もしあなたが自分の庭に、美しい草花の

 種を蒔かなかったなら、

 そこにはやがて雑草の種が無数に舞い落ち、

 雑草のみが生い茂ることになります。

 すぐれた園芸家は、庭を耕し、雑草を取り除き、

 美しい草花の種を蒔き、それを育みつづけます」
 

「私たちも、もしすばらしい人生を生きたいのなら、

 自分の心の庭を掘り起こし、そこから不純な

 誤った思いを一掃し、そのあとに清らかな正しい思い

 を植えつけ、それを育みつづけなくてはなりません」
 

素晴らしい人生を送りたいと思うなら、

あたかも庭を耕すように、心の中にもたげる、

「悪しき思い」という雑草を取り除き、

「善き思い」という種を蒔き、

それを大切に育み続けることが大切だと、

アレンは述べています。


「知的に耕す」とは、理性をもって

自分自身に、

「そうあれ」と繰り返し言い聞かせることです。
 

このようにして心を整えていくことで、

ともすれば私たちの心の中にもたげる、

欲にまみれた心、憎しみにまみれた心、

怒りに満ちた心を取り除き、

慈悲の心、愛の心といった美しい「花」を

咲かせることができるのです。
 

この「心を整える」ということは、

一見仕事や人生とは関係がないことであるかのように

思いがちです。


決して、そうではありません。


仕事の成果も、人生の業績もすべて、

その人の心のまま現れてくるものです。


ならば、素晴らしい人生を送るための生き方も、

立派な業績をあげるための方法も、決して

複雑なわけではありません。
 

成功を収めても、謙虚さを忘れず、足ることを知り、

すべてのことに感謝し続けること、


一方、不運に出遭っても、それを素直に受け入れ、

前向きな生き方を続けること、


そのようにして素晴らしい人格を身につけるよう、

常に心を整え、心を高める努力を倦まず弛まず

重ねていきさえすればいいのです。
 

私は、そのような一人ひとりの不断の努力こそが、

よい社会を実現する、唯一の方法であることを信じています。


いかがでしたでしょうか?

心を整えるには、一人一人が、毎日、心の


手入れをすること。人間は、いろいろな欲望や

想いにかられ、毎日を過ごしています。

だからこそ、「毎日」の心を整える

習慣がとても大切なのだと思います。

日々、このことを忘れずに生きていたい

ものですね。



福祉人材の人間力向上研修

介護職員処遇改善加算の今後について(2014年12月)

みなさん、こんにちは

既にご覧になられた方もいらっしゃるかと
思いますが、

先日 介護給付費分科会が開催されました。

当日の資料はこちらになります。

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000065658.html

これで全てのサービスに関する基準・報酬案
が出揃いました。

今後は運営基準や具体的な改訂報酬の情報が
出てくると思われますが、

先ず、現段階においては、

特に自身に関連深いサービスや内容の資料に
ついて、

しっかりと読み込んでおくことを強くおススメ
します。

定期巡回や小規模多機能等の整備を促進させる
ための加算スキームの変更や、

居宅介護支援の集中減算の厳格化等、

重要なテーマが数多く並んでいますが、

今日のメルマガでは、

同じく一昨日の会議で明らかになった、

特に関係される方が多いであろう

“処遇改善加算”

について取り上げさせていただきます。

当初は、

“平成26年度で廃止”、

という話で進んでいた本加算ですが、

結論としては、

更なる処遇改善を促進させることを狙いと
した新たな切り口を提示しつつ、

“継続”

となりました。
(まぁ、流れ上、当然と言えば当然でしょうが)

では、

“更なる処遇改善の切り口”

とは一体何か?

ポイントとしては、下記の通りです。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【処遇改善加算の論点】

介護職員処遇改善加算について、

処遇改善が後退しないよう現行の加算の
仕組みは維持しつつ、

更なる資質向上の取組、雇用管理の改善、

労働環境の改善の取組を進める事業所を
対象とし、

更なる上乗せ評価を行うための区分を新設
してはどうか。

↓(対応策)

現行の介護職員処遇改善加算(以下「処遇改善
加算」という。)を維持しつつ、

更なる資質向上の取組、雇用管理の改善、労働
環境の改善の取組を進める事業所を手厚く評価
を行うための区分を新設してはどうか。

具体的な要件としては、

処遇改善加算では、加算取得のキャリアパス
要件として、

(1)
職位・職責・職務内容に応じた任用要件と
賃金体系を整備すること、

又は、

(2)
資質向上のための計画を策定して研修の実施
又は研修の機会を確保すること、

のいずれかを満たすことを求めるとともに、

定量的要件として、

賃金改善以外の処遇改善への取組の実施を
求めているが、

現行のキャリアパス要件(1)と(2)の
両方の整備を求めることとしてはどうか。
(※↑これがポイントですね※)

また、新設区分の定量的要件は、

積極的に賃金改善以外の処遇改善への取組を
実施していることを確認するため、

近年に新たに実施した取組の記載を求めては
どうか。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・・・・・・・

では、キャリアパス要件の(1)と(2)の
両方を満たした場合、

今までに比べて一体どれぐらい上乗せになる
のか?

当然ながらまだ明確にはなっていませんが、

“介護人材の処遇改善の充実に向けて(案)”

という資料の2pにある

“対応案のイメージ図”

を見る限り、

あくまで勝手な憶測・深読みですが、

“現状の10%程度のアップぐらいか?”

などと感じてしまいます。
(図を見る限り、4つの山の落差がほぼ均等に
見えませんか?(笑))

他方、処遇改善加算の算出は、

ご存知の通り、

“請求額に対するサービス毎の比率”

で決まります。

その上で、

もし、稼働率が現状維持のままで、

仮に、自社の算定基礎報酬が下がった、

と仮定した場合には、

処遇改善加算の総額は当然下がる事と
なります。

となると、

仮に処遇改善加算の要件区分を現状維持で
据え置いた場合、

前年に比べて職員への処遇改善配分額を減らすか、

或いは、差額分を事業者として補填するため、

持ち出し額を増やすか、

という二択に直面する事業者も少なくないのでは?

なんて思ってしまいます。

そして、そのような事態を回避するためにも、

今回新設された処遇改善区分を狙いに行こう、

と考える事業者も恐らく出てくるでしょう。

加算の取得は、あくまできっかけであって

本質的には職員の「仕事のやりがい」を形

にすることだと思います。

その為にも、真剣にキャリアパス、処遇制度

を構築される事業者の方が増えることを

期待しています。

キャリアパス、人事制度について

処遇改善加算対応キャリアパス構築コンサルティング


(CBTAG 原田匡氏の情報を参考)

誰にでも「平等に」与えられているもの

みなさん、こんにちは!!

今日は、人間力向上研修で

お伝えしている「自分の人生の

経営力」についてお伝えしよう

と思います。



時間は一日24時間、

誰でも等しく与えられているものです。

時間だけが唯一、

人間が平等に持っているものなのです。

なぜ時間だけが平等に与えられているのか、

考えてみると、

そこには深い意味とその本質が隠れています。

やるべきことをやらずにダラダラと過ごしている

だけでは時間を浪費しているだけです。


こんなことは考えてなくも分かります。

では、なんのためにあるのかというと、

自分が「やるべきこと」、

もっと言うと「あなたにしかできないこと」を

やるためなのです。

あなたにしかできないこと、

あなただけができることをする。

それをせずに無為に時間を過ごしていては、

世界中であなたしかできないことを

代わりにやる人はいません。

時間は、
「あなたしかできないこと」をするためにある。

だから24時間は万人に公平に与えられるのです。

あなたしかできないことをするためにあるのだから、
決してムダにしてはいけない。

それが時間の持つ本質的な意味なのです。



いかがですか?

時間の使い方、それが「人生の経営力」を高める上で

もっとも重要な事のように思います。

何を大切にすべきか。今自分にできることは

何なのか、それをいつも考え、行動していける

人間になりたい、と心から思っております。

何かの、ご参考になれば幸いです。

福祉人材の人間力向上研修

介護人間力向上研修@川崎

みなさん、こんにちは!!

今日は、今年最後になる人間力向上研修

を神奈川県川崎の、ある老人保健施設で

行ってきました。

受講されたのは、同じ法人グループの特養、老健の

若手介護職 9名です。少人数で行うと

受講生の一人一人のご意見を伺いながら

そして、みんなと共有化しながら、講義を進める

ことができるので、皆さんの顔を見ていると

なんとなく「気づき」を深めて頂いて

いるような気がいたします。

 いつも本当に熱心に受講していただき、

研修から「何か」を得て、自分に役立てよう

という意識の方ばかりで、その熱気がこちらにも

伝わってきました。

以下は ある受講生の研修後の感想です。

●「仕事は、同じ職場のみんなの協力があってこそ

 はじめて出来ると思っています。

 でも、普段関わり合いのない仕事をしている

 方は、施設内にはたくさんいらっしゃる。

 それらの方々にも、これからは感謝の気持ちを

 表して行きたいと思いました」

●「この研修で学んだことはたくさんありました。

  そして多くの気づきがありました。私は

  まず、今の自分にできる事から、初めて

  いきたいと思っています」


 ●「自分の今の仕事に対しての取り組む姿勢が

 かなり変わっていきそうな予感がしています。

  ありがとうございました」

 
 
 研修は今回で終わりますが、皆さんの人間力向上は

 

まさに「今日がスタート」です。今まで学んだことを

職場や生活の中で是非、実践していただきたいと

思います。それにより、誰でも明日から「人間力」は

磨かれ向上していくものと思います。

みなさん、本当にありがとうございました。

福祉人材の人間力向上研修

介護職・看護職の応募が殺到した求人広告

みなさん、こんにちは!!

介護職、看護職の求人難は全国どこでも

状況は同じ、みんな困っていますよね。

でも、そうでもない施設を見つけました。

それは、ある京都のデーサービスです。

まずは、その応募者が殺到したといわれる

求人広告を皆さんにもご紹介します。


【一緒に働く仲間が大切だと思った。

「第一線で仕事をする社長がいるから働きやすい」。

既存のスタッフがこう感じるのは、
社長の金子が自分の経験を活かした会社づくりをして
いるから。

もともと金子は登録ヘルパーから経験を積んだ人。

利用者様のお宅を1日8軒も訪問したり、逆に雪の中で

あんまんを食べながら時間調整したこともあったと言います。

だからこそ、「もっと仕事が楽しめて、仲間を大切にしたい」と、

当時の仲間2人と立ち上げたのが当社です。

「よ~く笑い、よ~く喋る」とは「一緒に仕事を楽しみ、しっかり

コミュニケーションを取り、問題があれば全員で向き合う」

という意味なのです。


私が見守りますから、ここで学んで欲しい。

お互いに助け合いながら、無理せず


長く働ける環境を自分たちで作っていく。
これも金子が目指す、

「スタッフ同士が認め合い、長所を伸ばし合う環境」の一例です。

未経験から入社し、今では所長を任しているスタッフもいます。

キャリアアップの道筋も明確であり、安定して働いていただけます。

そして、スタッフが何事にも結果を出せるよう、

一緒に努力していきたいという想いを持っております。

介護スタッフは、これから質を問われる時代。

「時間が掛かってもいい。日々学習ですから」と話す、

そんな社長の側で、介護スタッフとしてスタートして

みませんか?】



いかがですか?

応募者の「心に響く」求人広告だと思いませんか?

それは、社員に向けた想いとそれを伝える表現力

そして自社に対する自信と誇りが、にじみ出たような

内容になっていますよね。

社員を大切にしたいという想い、そして育て上げる

決意と、それを支える社内の仕組み(キャリアパス)

をきちっと作っていらっしゃいます。

これを見た求職者の方々は、とてもワクワクして、

ここだったら是非 働いてみよう、と思うことでしょう。


今月、この施設に訪問させていただく予定

にしています。

また皆様にも、その様子を報告しますね。




社員のやる気を起こすキャリアパスと

人事制度。

処遇改善加算対応キャリアパス構築コンサルティング

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