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いま 現場のリーダーに伝えたいこと

みなさん、こんにちは!!

今日は、日ごろ感じている

職場のリーダーの心の

在り方について

みなさんにお伝えさせて

頂きたいと思います。




リーダーは自分自身に「指を向ける」

私が初めて部下なるものを持ち、

その彼が部下がなかなか私が期待していた

仕事レベルに達せず、

嫌気がさしていた時。

私は上司につい、愚痴ってしまいました。

私:
「〇〇さん(上司)、何でこいつらこんな

簡単なことが分からないんですかね?

中学生でもできますよ、こんなことは。

僕には全く理解できないです(溜息)」

上司:
『(笑いながら)、気持ちは分かるが、

その考え方をしている限り、

部下を育てられる人間にはなれんぞ。

「何でこいつら出来ないんだろう?」

という質問を変えてみろ。

「何で俺、出来るんだろう?」

って自分の心に問いかけてみろよ。』

私:
「。。。。。。。」

上司:「誰だって初めから出来ていた

訳がない。

お前だって昔はできなかったはずだ。

でも、今は出来るようになっている。

それは、そこに至るまでにいくつもの

階段を上ってきたからだろう。

「何でこいつら出来ないんだ?」

の言葉を使っている限り、

その階段は見えてこないぞ。

でも、
「何で俺、出来るようになったんだろう?」

「部下は今、どこにいるんだろう?」

と考えれば、

成長ステップとしての相手の階段が見えてくる

んじゃないか?

だから、自分自身に対する質問を変えるんだよ。

確かにお前の部下達は、

育った環境や生きてきた環境が違う中、

お前より能力は低いかもしれない。

でも、そこを理解した上で、

どうやって部下の成長を支援できるかが

上司の役割だ。
  
我慢大会だが、お前も大きく成長する機会だ。

頑張れよ。」

いずれも10数年以上前に言われた

言葉ですが、

今でも私の心の支えになっています。

皆さんはどう思われますか?

何かのご参考になれば幸いです。

職場リーダー(主任)の職場実践力&人間力向上研修

2015年改正情報:通所介護の報酬案・基準案について

通所介護の基準・報酬の枠組みがいよいよ明確化

2014年11月13日の介護給付費分科会において、本改正における最重要テーマの一つ「通所介護」に関する変更の枠組みが示されました。「案」と銘打たれているものの、この内容がほぼ次期改正に反映されると考えて差し支えないでしょう。
今月のニュースレターでは、通所介護の主な論点を整理しつつ、今後の対策について確認してまいります。




抑えるべきポイント・視点とは?

通所介護変更の論点は、大きく分けて下記の通りです。では、各々の内容を確認してまいりましょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【その1】認知症対応機能の強化
認知症高齢者や重度要介護者を一定数以上受け入れ、かつ、以下のいずれかの要件を満たし、介護職員又は看護職員を指定基準より常勤換算方法で複数以上加配している事業所を報酬の加算で評価する。
(1) 利用者のうち認知症高齢者の日常生活自立度?以上を一定割合以上受け入れ、かつ、認知症介護指導者研修、認知症介護実践リーダー研修又は認知症介護実践者研修を修了した者を提供時間を通じて専従で1以上配置している。
(2) 利用者のうち要介護度3以上の利用者を一定割合以上受け入れ、かつ、看護職員を提供時間を通じて専従で1以上配置している。
※ いずれの場合もサービスの提供方法として、「認知症の症状の進行の緩和」や「重度の要介護者であっても社会性の維持を図り在宅生活の継続」に資するケアを計画的に実施するプログラムを作成していることを要件とする。

【その2】心身機能訓練から生活行為力向上訓練まで総合的に行う機能の強化
(1) 利用者の住まいを訪問し、在宅での生活状況や家族の状況を把握した上で、機能訓練を行うことが在宅生活の継続を支援するために効果的であると考えられるため、個別機能訓練加算の算定要件に居宅を訪問した上で計画を作成することを要件として加え、併せて加算の評価の見直しを行う。
(2) また、個別機能訓練加算(?)は、残存機能を活用して生活機能の維持・向上に関する目標設定を行い、ADL及びIADL訓練など活動・参加へのアプローチを中心に行うものであるが、個別機能訓練加算(?)と同様に筋力増強訓練や関節可動域訓練など心身機能へのアプローチを中心に行っている実態があるため、目的・趣旨を明確にするとともに、それぞれの加算の実行性を担保するため、それぞれの趣旨に沿った目標設定や実施内容等の項目を明示し、それらの項目を含んだ取組を行った場合に評価する。

【その3】地域連携拠点機能充実のための生活相談員配置要件緩和
利用者が地域で主体的な暮らしを続けるためには、生活相談員の専従要件を緩和し、事業所内に限った利用者との対話を主体とした相談業務だけではなく、サービス担当者会議に加えて「地域ケア会議への出席」、「利用者宅に訪問し、在宅生活の状況を確認した上で、利用者の家族も含めた相談・援助」や「地域の町内会、自治会、ボランティア団体等と連携し利用者に必要な各種の生活支援を担ってもらう」等の社会資源の発掘・活用など、利用者の生活全般を支える取組については、生活相談員として通所介護を提供しているものとみなし、地域連携の拠点としての展開を推進する。

【その4】小規模型通所介護の報酬適正化
平成23年度における調査では、サービス提供1回当たりに要する管理的経費を事業所規模別で比較すると小規模型が通常規模型に比べて約15%高い、という結果が出ており、その実績に基づき報酬を設定したが、本年度の調査結果では、「約7.6%高い」という結果となっている。これらを踏まえ、報酬の適正化を実施することが必要ではないか。

【その5】看護師配置基準の緩和
地域で不足している看護職員については、病院、診療所、訪問看護ステーションとの連携により健康状態の確認を行った場合、人員配置基準を満たしたものとみなす。

【その6】地域密着型通所介護について
(1) 地域密着型通所介護の基本報酬については、小規模型事業所の基本報酬を踏襲する。
(2) 地域密着型通所介護は、少人数で生活圏域に密着したサービスであることから、地域との連携や運営の透明性を確保するため、新たに運営推進会議の設置を規定する。
(3) 市町村の事務負担軽減の観点から、他の地域密着型サービスの運営推進会議等の開催回数より緩和し、地域密着型通所介護の運営推進会議の開催は、おおむね6月に1回以上とする。

【その7】小規模多機能型居宅介護のサテライト型事業所への移行
小規模な通所介護事業所が小規模多機能型居宅介護のサテライト型事業所に移行するにあたっては、本来の小規模多機能型居宅介護のサテライト型事業所の基準を満たすまで、経過措置を設けてはどうか。
(1) 小規模な通所介護から移行する場合には宿泊室等が必要であるが、宿泊室等の設置には一定の経過措置(平成29年度末まで)を設ける。
(2) また、経過措置期間内に、通所介護としての人員配置で運営を行う場合には、小規模多機能型居宅介護の基本報酬に人員基準欠如減算(70/100)を適用する。
(3) 指定申請の際、小規模多機能型居宅介護のサテライト型事業所の整備計画を策定し、市町村に提出する。

【その8】通所介護(大規模型・通常規模型)のサテライト事業所への移行
サテライト事業所については、一体的なサービス提供の単位として本体事業所に含めて指定する。
同一法人のサテライト事業所となる場合のみ移行が可能である。

【その9】通所介護と総合事業(今後)の一体的取り組みについて
通所介護事業者が、通所介護と総合事業における通所事業を同一の事業所において一体的に運営する場合の人員・設備の取扱いは、通所事業の類型に応じて、以下のとおりとする。
(1)通所介護と「現行の通所介護相当のサービス」を一体的に運営する場合
→ 現行の介護予防通所介護に準ずるものとする。
(2)通所介護と「通所型サービスA(緩和した基準によるサービス)」を一体的に運営する場合
→ 従事者が専従要件を満たしているとみなし、要介護者数だけで介護給付の基準を満たし、要支援者に
は必要数。

【その10】実態に即した送迎の減算
送迎を行っていない場合(利用者が自ら通う場合、家族等が送迎を行う場合等の事業所が送迎を実施していない場合)は減算の対象とする。

【その11】送迎時の居宅内介助に対する枠組み変更
送迎時に行った居宅内介助等(電気の消灯・点灯、着替え、ベッドへの移乗、窓の施錠等)を通所介護の所要時間に含めることとする。
(1) 所要時間に含めることができる時間は、居宅内介助等の所要時間が過剰とならないように30分以内とするとともに、ケアプランと通所介護計画に位置付けた上で実施する。
(2) 一定の有資格者が行うこととする。

【その12】延長加算に関する変更
通所介護の延長加算は、実態として通所介護の設備を利用して宿泊する場合は算定不可とする。また、介護者の更なる負担軽減や、仕事と介護の両立のため、更に延長加算を強化する。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




早め早めに準備することが大切

論点【その4】を見る限り、小規模型通所介護は、今より大きく基礎報酬が下がる可能性が高いと考えるのが自然であり、それらの影響を最小限におさえるためにも、【その1】【その2】のような加算や、サービス提供体制強化加算等の取得を前向きに検討する必要が出てくるでしょう。
今までより経営的に厳しくなることは間違いない今後の通所介護ですが、事業者としては自社の事業の本質(=顧客の求める価値を提供する)を見据えつつ、早め早めに然るべき対応を進めていく姿勢がより重要になってくると言えそうです。心を強く持ち、具体的な行動で、今の不安を打ち消していきましょう。
我々としても今後、より有益な情報・より有効な打ち手が見え次第、皆様に積極的にお伝えしてまいります。

介護事業所訪問日記~老人福祉施設「しょうわ」様(埼玉県春日部市)

みなさん、こんにちは!!

先週、埼玉県のい春日部市にある

老人福祉施設「しょうわ」さん

にお伺いさせていただきました。

「24時間リハビリ」「いつも笑顔で暮らしたい」

「非常識な介護」をキーワードにいろいろな

 試みを工夫されている、まさに

 在宅復帰型老健の「最先端」をいっている

 施設です。

 大きな特徴は、音楽、陶芸、囲碁、麻雀、喫茶

 に居酒屋、温泉 などなど 数えきれないほどの

 活動メニューが用意され、ご利用者の嗜好を最大限

 尊重し、それが自然に「リハビリ」につながっている

 のです。そして、ご利用者の「好き」を実現すること

 で、自然と「笑顔」になたっり、時には

 真剣な眼差しになったりと、そこには、「生活を

 楽しむ」ご利用者の姿がたくさんありました。

 また、ご利用者が 幼い子供たちと触れ合ったり、

 また、動物(犬、鶏、ヤギ)触れ合うといった

 アニマルセラピーも取り入れられ、そこは

 まさに地域の「コミュニティー」となっている

 と言っていいのかもしれません。

 さらに、職員さんの働き方についても、

 リハビリ職の方が、介護の仕事を応援する

 など職責による縦割の関係でなく、お互いに

 協力しあう風土が根付いており、とても

 有機的に、また イキイキと仕事をされて

 いる光景をいくつか目にしました。

 さらに、さらに驚きなのは、このような施設運営

 をすでに10年以上行っていらっしゃるとのこと。

 最近でこそ、同様の施設が注目されていますが

 こちらの施設は、10年前にこのような運営方針

 をはじめられたことには、まさに「驚き」と

 「感動」でした。

 これからも益々、地域から支持される福祉施設

 として、御発展されていかれるものと思いますし

 また、今後のモデル老健として、情報を発信

 していって頂きたいと思っております。

 皆様方の 今後のご参考になれば幸いです。

介護関連の「とってもユニーク」な会社の紹介です。

みなさん こんにちは!!

今日は、介護関係の面白い

企業のお話を、CBTAG代表の

原田さんからお聞きしましたので

皆様方に共有させて頂きたい

と思います。


それは九州にある介護用品を

扱う会社です。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれ
ません、

“株式会社ジーバ”

介護用リフトなどを手掛ける会社です。
(不勉強ながら、私は初めて知りました)

私が面白いな、と感じたのは、

60歳以上の企業経営者やOBらが出資し、

社員全員が60歳以上、

という企業構成。

どんな会社なんだろう?

と思い、ネットで調べていると、

こんな記事に辿り着きました。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「老人の気持ちは老人が一番わかる」

と、第一線をリタイアした人たちが集まって
起業したのが、

介護・福祉機器の製造販売会社のジーバだ。

60歳以上の企業経営者やOBらが出資し、

社員全員が60歳以上。

社名は

「おじいさん、おばあさん」

の呼称をもじったもの。

こうした社員の信用力や人脈、技術力
などが大きな経営資源だ。

リモコン操作で床(とこ)ネットを上下させ、

寝たきりの人でも入浴や車いすへの移動が
簡単にできる

「介護リフト」

などがヒット。

「部屋の中で組み立てられ、4畳半の部屋にも
収まる」(野田和宏取締役)

ので導入もしやすい。

一般の家庭でも購入できるようにと、

価格を抑えることも重視している。

順調に売り上げを伸ばしているのが、

介護目的に開発した室内用トイレだ。

泡で満たした交換可能な容器に排せつする
仕組み。

排せつ物を泡で覆ってしまうため防臭効果が
あり、

泡の中に落とすことで防音もできる。

泡はタイマーで定期的に供給し、

24時間一定量に保つ。

「排せつ物を処分する際の室内移動時でも、
防臭は完ぺき」(同)

と胸を張る。

さらに

「高齢者の転倒は致命傷になる」(同)

と、ひじ掛けを座面より20センチメートルの
高さまで簡単に調整できるようにしている。

例えばひじ掛けを下まで降ろし、

トイレをベッドの横に置けば、

ベッドからそのままトイレに座れるなど、

利用者の立場で利便性を追求している。

大学との産学連携から生まれた商品もある。

それが車いす利用者や、

患者さんの声を基にして完成したマジックハンド
機能付き歩行補助用多機能杖

「アイハンド」

だ。

佐賀大学整形外科チームと連携し、

06年5月から発売している。

マジックハンドはテコの原理を利用しており、

少しの力で済む。

座ったままペットボトルをつかんだり、

ティッシュペーパーを一枚ずつ取ったり
することもできる。

アイハンドの完成を機に、

産学連携はますます深まりそうだ。


変わり種商品では

「スポーツ吹き矢」

がある。

自然な腹式呼吸をするのに効果があり、

健康維持に役立つという。

スポーツとして楽しむことはもちろん、

健康面も考慮した商品といえる。

同社では介護機器はもちろん、

予防介護や

「リハビリ中だけではなく、

その前後で役立つもの」(同)

も取り扱う。

商品は

「実際に体験してもらえば性能の良さが分かる」(同)

と、技術力に確かな自信を持つ。

60歳を超える社員たちのさまざまな経験や
ノウハウが、

それぞれの商品に生かされている。

いかがでしょうか?

とてもユニークでかつ、利用者視点と

技術力を兼ね備えた素晴らしい会社

だとおもいませか?

今後のご参考になれば幸いです。


介護経営セミナー報告@セントケアグループ

みなさん、こんにちは!

昨日は、セントケアグループ

の介護ソフトを専門に販売している

セントワークスさんが主宰する

介護セミナーの講師を務めさせて

頂きました。


セミナータイトルは「人材育成型

人事評価(キャリア段位の活用事例)」

さらに第2部では来年の法改正の最新情報

をお伝えいたしました。


会場は約20名のご参加者にお集まりいただき

熱気にあふれており、特に

来年の法改正情報では、質問が相次ぎ

その感心の高さには圧倒される一幕も

ございました(汗)。

ご参加者は、このような環境の変化にも

前向きな対応を考えていらっしゃる方が多く

改めて、有益な情報をいち早くご提供

させて頂くことが、いかに大切か、

それを実感致しました。

これからも、常に情報を更新し、情報を咀嚼し

できる限りわかりやすく

お伝えしていこうと思います。

また、来年のセミナーにつきましても

随時、ホームページにてお知らせ

致しますので、ご期待ください。

⇒介護特化の人材育成型人事評価

処遇改善加算対応キャリアパス構築コンサルティング

心づかい、気遣いが人を幸せにする

みなさんこんにちは!!

今日は、小さな思いやりや気遣いが

ひとを幸せにするエピソードを皆さんに

ご紹介させていただきたいと思います。



「乗ることが幸せになるタクシー会社」

そのお婆ちゃんは、左足が不自由で

自分で動かすことができませんでした。

それでも毎日、病院に行かなければなりません。

家からタクシーを利用するのですが、

お婆ちゃんはタクシーに乗るのがとても嫌でした。

タクシーに乗る時。

お婆ちゃんは杖をつき、まず右足で乗りこみ、

次に不自由な左足を手で支えて・・・。

どうしても時間がかかってしまうのです。


何故、嫌になるのかというと、

タクシーの人が苛立っているのがわかるから・・

ひどい人になると

「早くしろよ」と、舌打ちをする人もいて、

毎朝、お婆ちゃんは

「今日はちゃんと乗ろう」と気合いを

入れなければならなかったそうです。

そんなお婆ちゃんが病院でその話をしていると、

その人があるタクシー会社を紹介してくれました。

タクシーに嫌気がさしていたお婆ちゃん

ダメもとで、そのタクシーを呼ぶことに・・・


来てくれた運転手さんは、

いつものタクシーとはまったく違う対応を

してくれました。

車から降りると、

運転手さんは、お婆ちゃんの手を取り、

車に乗る手伝いをしてくるだけでなく、

降りる時も介助してくれて、

病院の受付まで連れていってくれたそうです。

いつも気を使い、嫌な思いをしていたそのお婆ちゃん。

天国にいるような気持ちになったそうです。

嬉しくて、不自由な手で

そのタクシー会社に手紙を書きました。

「おたくのタクシーに乗る時がいちばん幸せ」



お客様の人生を大切にするタクシー会社。

こんな会社が日本にあること。

本当に私たちの誇りですね。


こんなコラム(ブロックス社コラム)を

見つけ、なんとなく読んでいる私も心が

暖かくなり、皆さんにご紹介させて

頂きました。

 介護のお仕事だけでなく、どんな

仕事でも、「心づかいや気遣い」で

人を幸せにできるのですね。


福祉人材の人間力向上研修

将来の不安を感じた時には・・・

皆様、こんにちは!!


 最近、介護事業者の方から、来年はどうなるの?

ビジネスとして成り立つのだろうか?

などの声をよく聴きます。

人はだれでも将来への不安を抱えながら

暮していますが、そんな不安が大きくなった

時こそ、その時の「心構え」が、不安からの

脱却に大きく関わってきます。

そこで、以前お聞きした、井上裕之さん

のメッセージをご紹介したいと思います。





【不安は始める前によく抱く感情ですが、

もう一つ、進捗状況が滞ったときにも

起こりやすいものです。

誰でも新しいことや慣れないことを始めると、

最初はスイスイと吸収できるから

レベルアップを手に取るように実感できます。

ところが、ある程度のところにくると、

踊り場にさしかかります。

このとき「やっぱりムリ」あるいは

「ここを乗り越えれば大丈夫」と思うかで、

その後の展開がガラリと変わってきます。

「やっぱりムリ」と思ったら、

不安が拡大して、ドンドン不安の大波に

のみ込まれてしまいます。

反対に

「大丈夫」と思えば、

その後に控える難題も乗り切っていけます。

この両者の違いは何かというと、

できることをイメージしているかどうかです。

成功する、

あるいはうまくいくイメージができていれば、

不安は自分の中から一掃されて

勇気が湧き上がってきます。

このイメージが潜在意識の力を引き出し、

成功した・うまくいった未来を引き寄せるのです。



うまくいく自分しか見えないので、

難題をクリアすることができるのです。

このイメージの力は、

成功の度合いに比例します。

うまく強くイメージできれば、

それだけ成功も

大きく確実なものとなっていくのです。】


いかがでしたでしょうか?


何かのご参考になれば幸いです。




「毎日忙しくて心の余裕がない」という方に



みなさん こんにちは!!

研修講師をやらせていただくと

受講生から、たまにこんな声をいただきます。

「挨拶や笑顔が大切なことはわかっているし、

それを心がけているつもり。でも自分自身が

忙しくて、こころの余裕がない時には、

ついついそれを忘れてしまい、


周囲への心配りができていない。」

 ほんとうにそうですよね。私も

その状況はよくわかります。以前の自分自身の

生活を思い出しても毎日、仕事に追いまくられて、

余裕のない日々を暮していた時は

私自身もそんな感じでした。

心に余裕が生まれるから、他人への心配りが出来、

他人が喜んでくれることが増えます。

そして「ありがとう」も集まります。

そうすることで、ゆとりと感謝が増えます。

すると、心の余裕があるから、またあげたくなります。

そして、「感謝とゆとりのいい循環」が

始まってくるのです。

それでは、どうすれば、忙しい人でも「こころのゆとり」

が作れるのでしょうか。

「心に余裕を持って」という意識も必要ですが、

それだけでは焦りを解消することは難しいでしょう。

私も実践している 具体的な方法を3つ紹介します。


1. 低めの自己ノルマを設定しておく

 仕事をする上で、自己ノルマを設定するのは、

効率アップのために有効な方法です。

そのとき、ノルマを低めに設定することを

おすすめします。つまり「今日1日で、最低でも

これだけの仕事をしよう。これだけの成果は必ず

上げよう」という目標を定めるのです。

最低ラインなのですから、「ちょっと甘すぎるかな?」

と感じるレベルのノルマで構いません。

 そして、とにかくそれを達成するよう仕事を進めるのです。

もともと「甘め」に設定したノルマなのですから、

特別なアクシデントが起こらない限り、

クリアするのは難しくないでしょう。

クリアしたら、あとは、仕事をプラスしていくだけ。

「ノルマはすでに達成している」という意識がありますから、

自然に余裕が生まれ、作業効率はアップするはず。

「あとはおまけ」のような気持ちで取り組む仕事は、

スムーズに進行するでしょう。「楽しい」と感じることさえ、

できるのです。

2. 1日に2度の「次の仕事」の確認

 始業前と、終業直前に「次の仕事」を確認しておくのも

、心に余裕を持たせるために有効な方法です。

始業前は1日の仕事全体を俯瞰し、先ほど言ったような

ノルマ設定をします。

その後で、「まず、最初にする仕事」の確認をするのです。

全体を眺めたあとで、「最初の仕事」つまり、優先順位が

高い仕事にスポットライトを当てる。

そうすることによって、一日、何をどうすれば良いのかが

把握でき、余裕をもって仕事を開始することができるのです。

 同じように、終業直前には「明日最初にするべき仕事」

をチェックしておくと、頭が整理され、心に余裕が生まます。

3. 忙しいかどうかは、仕事の量ではなく、自分の「こころ」がきめるもの


 どんな仕事でも、心に余裕がなく、慌ててやれば忙しく

 感じるもの。
 
イライラしたり、不満を漏らせば、もっと心に余裕が

 なくなり、「忙しく」感じるものです。

逆に、目の前の仕事を丁寧に行うことができるようになれば、


「こころ」に余裕が生まれるようになります。


一日の仕事を、少し余裕をもってできるようになってきたら、

目の前の仕事を「丁寧に」行うことを心がけてください。

落ち着いて、丁寧に仕事をすることで、その仕事の目的や意味、

つまり だれの為に、何の目的で その仕事をしているのか、

を落ち着いて考えられるようになってくるものです。

それによって、また「こころの余裕」を感じることがで

きるようになるものです。

何かのご参考にしていただければ幸いです。

どうなる処遇改善加算

みなさん、こんにちは

既にご覧になられた方もいらっしゃるかと
思いますが、

先日 介護給付費分科会が開催されました。

当日の資料はこちらになります。

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000065658.html

これで全てのサービスに関する基準・報酬案
が出揃いました。

今後は運営基準や具体的な改訂報酬の情報が
出てくると思われますが、

先ず、現段階においては、

特に自身に関連深いサービスや内容の資料に
ついて、

しっかりと読み込んでおくことを強くおススメ
します。

定期巡回や小規模多機能等の整備を促進させる
ための加算スキームの変更や、

居宅介護支援の集中減算の厳格化等、

重要なテーマが数多く並んでいますが、

今日のメルマガでは、

同じく一昨日の会議で明らかになった、

特に関係される方が多いであろう

“処遇改善加算”

について取り上げさせていただきます。

当初は、

“平成26年度で廃止”、

という話で進んでいた本加算ですが、

結論としては、

更なる処遇改善を促進させることを狙いと
した新たな切り口を提示しつつ、

“継続”

となりました。
(まぁ、流れ上、当然と言えば当然でしょうが)

では、

“更なる処遇改善の切り口”

とは一体何か?

ポイントとしては、下記の通りです。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【処遇改善加算の論点】

介護職員処遇改善加算について、

処遇改善が後退しないよう現行の加算の
仕組みは維持しつつ、

更なる資質向上の取組、雇用管理の改善、

労働環境の改善の取組を進める事業所を
対象とし、

更なる上乗せ評価を行うための区分を新設
してはどうか。

↓(対応策)

現行の介護職員処遇改善加算(以下「処遇改善
加算」という。)を維持しつつ、

更なる資質向上の取組、雇用管理の改善、労働
環境の改善の取組を進める事業所を手厚く評価
を行うための区分を新設してはどうか。

具体的な要件としては、

処遇改善加算では、加算取得のキャリアパス
要件として、

(1)
職位・職責・職務内容に応じた任用要件と
賃金体系を整備すること、

又は、

(2)
資質向上のための計画を策定して研修の実施
又は研修の機会を確保すること、

のいずれかを満たすことを求めるとともに、

定量的要件として、

賃金改善以外の処遇改善への取組の実施を
求めているが、

現行のキャリアパス要件(1)と(2)の
両方の整備を求めることとしてはどうか。
(※↑これがポイントですね※)

また、新設区分の定量的要件は、

積極的に賃金改善以外の処遇改善への取組を
実施していることを確認するため、

近年に新たに実施した取組の記載を求めては
どうか。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・・・・・・・

では、キャリアパス要件の(1)と(2)の
両方を満たした場合、

今までに比べて一体どれぐらい上乗せになる
のか?

当然ながらまだ明確にはなっていませんが、

“介護人材の処遇改善の充実に向けて(案)”

という資料の2pにある

“対応案のイメージ図”

を見る限り、

あくまで勝手な憶測・深読みですが、

“現状の10%程度のアップぐらいか?”

などと感じてしまいます。
(図を見る限り、4つの山の落差がほぼ均等に
見えませんか?(笑))

他方、処遇改善加算の算出は、

ご存知の通り、

“請求額に対するサービス毎の比率”

で決まります。

その上で、

もし、稼働率が現状維持のままで、

仮に、自社の算定基礎報酬が下がった、

と仮定した場合には、

処遇改善加算の総額は当然下がる事と
なります。

となると、

仮に処遇改善加算の要件区分を現状維持で
据え置いた場合、

前年に比べて職員への処遇改善配分額を減らすか、

或いは、差額分を事業者として補填するため、

持ち出し額を増やすか、

という二択に直面する事業者も少なくないのでは?

なんて思ってしまいます。

そして、そのような事態を回避するためにも、

今回新設された処遇改善区分を狙いに行こう、

と考える事業者も恐らく出てくるでしょう。

加算の取得は、あくまできっかけであって

本質的には職員の「仕事のやりがい」を形

にすることだと思います。

その為にも、真剣にキャリアパス、処遇制度

を構築される事業者の方が増えることを

期待しています。

キャリアパス、人事制度について

処遇改善加算対応キャリアパス構築コンサルティング


(CBTAG 原田匡氏の情報を参考)

「人生の勝負は後半にあり」の講演会を終えて

みなさん こんにちは!!


昨日は、社会教育家の田中真澄先生

の講演会でした。講演タイトルは

「人生の勝負は後半にあり」。

一年ぶりの東京での講演会でしたが

全国各地から 約250名が集まり、大盛況

の講演会になりました。

今回の講演では、いつも先生が大切に

される「生きる上での心構え」のほか

「商人道」のお話がございました。

 人生の後半に、独立独歩の精神で

「事業主」を目指される方は、

 このお客様を大切にする

 「商人道」を学び、実践しなければ

 ならないという教えでした。

 私も、独立してから、この「道」の

 大切さを実感しております。

 また、私が今回の講演会の幹事の

 大役を務めさせていただきました。

 至らぬ点も多々ございましたが、

 
 何とか無事終了できたのは、ご協力

 いただいた皆様のおかげです。

 本当にありがとうございました。

 このブログをお読みの皆さんも、また来年の

 開催の際には是非一度、田中先生の熱い講演

 をお聞きすることをお勧めいたします。

 きっと感動され、心が洗われた気持ち

 になっていただけるものと思います。

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03-6435-7075(平日9:00~18:00)

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