介護職の月1万〜2万円賃上げ 小池知事「勤続年数なども考慮」 来年度予算で具体化
東京都の小池百合子知事は5日の記者会見で、介護職の賃金を月1万円から2万円ほど引き上げる新たな独自策について、来年度予算で具体化する方針を表明した。
「勤続年数なども考慮に入れるべきかと(考えている)。来年度予算案の編成がこれから始まる。その中でしっかりと検討していきたい」と述べた。
この独自策は、小池知事が4日に新年の挨拶の中で実施する意向を明らかにしたもの。今年2月分から始まる政府の月6千円の賃上げとは別で、それに上乗せする形で行うとした。
小池知事は5日の記者会見で、「介護人材の確保は本当に厳しい。東京は生活費も高い。ぜひ介護の現場でやりがいを持って勤めて頂きたいという思いだ」と説明した。(介護ニュースより)
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