義務化迫る! 厚労省、BCP策定の無料セミナーを今月開催 介護事業者の参加募る

今年4月から、感染症や災害の発生に備える「業務継続計画(BCP)」の策定が全ての介護施設・事業所に義務付けられる。準備のための経過措置もいよいよ3月末で終わりだ。

厚生労働省は今月17日から、介護事業者向けのBCP策定オンラインセミナーを開催する。参加無料。入所系、通所系、訪問系、居宅介護支援など、それぞれが関わっているサービスごとにピンポイントでノウハウを得られる。


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「BCPをどう策定すればいいか分からない」「ひとまず作ってみたがこれで良いか不安だ」


多くの介護事業者が同じように思っている。今回のセミナーは、こうした悩みを解消したい人のために企画された。


コースは2つ。「BCP策定」では、厚労省のひな形を用いた作り方を基礎からしっかりと学べる。「BCP訓練」では、感染症・災害のシナリオに基づいた机上訓練でBCPの不足点などを確認できる。各コース単独での参加も可能だ。


日程は複数あるが、定員は各回5000人の先着順。希望者は早めに申し込む必要がある。申し込みは1施設・事業者で代表1名、1回のみとされている。(介護ニュースより)

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