介護職の昨夏のボーナス、平均約20万円 前年比増 組合調査 支給なしは約1割
全国の介護職でつくる労働組合「UAゼンセン日本介護クラフトユニオン(NCCU)」が先月末に公表した「賃金実態調査」の結果では、介護職のボーナスについて最新の動向が報告されている。
月給制で働く組合員の昨夏のボーナスは、平均20万2712円。前年(19万8005円)より4707円増加した。在宅系サービスより施設系サービスの方が高い傾向にある。「支給なし」は11.0%だった。
この調査は、NCCUの組合員を対象として昨年8月から10月に実施されたもの。月給制で働く介護職、1811人から回答を得ている。