新型コロナ対策の実地研修、第4次募集の開始を通知 22日から申込可能 厚労省
《 介護保険最新情報Vol.1015 》
厚生労働省は22日から、介護サービス事業所を対象とした新型コロナウイルス対策の実地研修の第4次募集を開始する。20日、介護保険最新情報のVol.1015で周知した。
この研修は、感染症対策の専門家を介護現場に派遣して行うもの。今回の募集期間は11月5日まで。受け付け数は100事業所ほどだという。実施は11月末から来年2月末にかけて。応募要件などの詳細は通知にまとめられている。
「冬期の感染症の流行に備え、適切な対策を学ぶ機会として活用して頂きたい」。厚労省は事業所にそう呼びかけている。
研修内容は例えば、
◯ 事業所の対策の現状把握、助言
◯ 個人防護具の着脱方法
◯ ゾーニングを含め、感染症が発生した場合の対応方法
などが想定されている。このほか、事業所は個々のニーズに応じた相談・指導を受けることも可能。研修は原則として13時30分から17時30分(最大4時間)となっている。(介護ニュースより)