院内の産業医が面接、メンタルヘルス取り組み強化 大分県が病院事業中期事業計画案を公表
大分県はこのほど、大分県病院事業中期事業計画(第5期、2023-26年度)の案を公表した。多忙な職員に「時季に応じて院内の産業医による面接を行う」としており、メンタルヘルスに関する取り組みを強化する。
画案では、働き方改革の推進を掲げており、メンタルヘルスに関する取り組みの強化に加え、▽宿日直許可の取得に向けた取り組み▽労働基準監督署との相談、協議▽労働時間と自己研鑽の峻別に関する基準見直しと院内での徹底▽医療機関勤務環境評価センターへの申請▽ワーク・シェアリング、タスク・シフティングの推進▽病院、利用者(職員)、委託事業者の連携による院内保育園の充実-などを挙げている。
具体的には、20年度から導入した出退勤管理システムを活用して医師の労働時間の実態把握を行い、勤務労働環境の改善に取り組んでいく必要があるとしている。
(医療介護CBニュースより)
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