福祉・医療業界に向けた採用力向上研修・コンサルティング
介護、保育、医療業界では「採用が厳しい」とよく言われます。実際の現場でもこれを実感する局面が多いものと思います。
では、あなたの法人では「採用」のどのような局面に厳しさを感じていますか。もっともよく耳にするのは「募集をかけても人が来ない」といった困りごと。
たしかにデータでは、介護職の有効求人倍率が3倍超とか、首都圏の訪問ヘルパーは10倍超とか、そんな言葉が並びます。
ただ、それらは大きなデータの話で、身近で具体的な問題として、その厳しさをデータ以上に実感として感じる法人がある一方で、そこまで深刻さは感じていないといわれる法人もあります。その違いの要因の一つには「採用ノウハウ」を実践しているかどうかにあります。
ご紹介する研修・コンサル支援では、「今すぐできる」ことを中心に、採用ノウハウをお伝えし、できることからひとつづつ実践していき「採用の質」を高め、結果に繋げるご支援いたします。
1,発信力の強化
求職者が魅力を感じる「自社の強み」「自社のらしさ」の言語化を支援します。
(1)自社の魅力を伝えるポイント
(2)競合と比較して自社を選んでもらうには
(3)自社における「らしさ」の見つけ方
(4)「らしさ」を磨くグループワーク
2、求職条件の設定
(1)給与水準の検証
①業界相場を調査し、競合他社との労働条件比較する
②給与設定を工夫する(魅せ方の工夫)
(2)労働時間・休日
①年間休日数の把握
②多様な働き方(短時間正社員、在宅勤務、ワークライフバランス対策等)
(3)職場環境
①手洗い・トイレはきれいか、休憩室はあるか、等
②人間関係を良くする取り組みやハラスメント対策 等
3,募集方法の検討
(1)自社HP(採用ページ)の充実
(2)紹介事業者との付き合い方
失敗事例に学び今後の活かす
(3)ネット求人媒体の選定
①業種・職種によって得意な媒体の選定する
②同業他社が何を使っているか調査する
(4)社員紹介(リファラル採用)をうまく使う
成功事例から学ぶ「社内ルールの工夫」
4、書類選考と面接のポイント
(1)履歴書・経歴書のチェックポイントと選考基準
(2)選考の進め方
「良い人を採用する」ことは大事、でも「自社に合わない人を採用しない」
ことはもっと大事。
① 志望動機の「突っ込み方」
② 募集要件で「必須項目」と「あれば尚可項目」を明確に
③ 価値観やホンネを見極める面接・質問 等
5、適性検査の活用
人材組織診断システムCUBICを採用し、採用選考時の適性検査を行い、面接では把握で
きない要素を客観的に「見える化」します。特に、医療業界、福祉業界の人材ニーズに
対応した適性を診断します。
6、面接同席指導
採用面接に同席し、求職者の本気度を把握するための質問をはじめ、面接の進め方や質問内容、受け答え方などについての指導・アドバイスまで行います。
尚、この研修・コンサルティングの詳細に関しては、下記のお問い合わせ欄からアクセスを頂きお問い合わせください。