職場のハラスメント研修(ハラスメントを正しく理解し、ハラスメントを起こさない組織を作る)
対象
・従業員・チームリーダー
・管理者、経営層
時間
150分
研修形式
オンラインWEB研修、対面集合研修 どちらも可
研修の狙い
2019年には改正労働施策総合推進法(通称:パワハラ防止法)が成立するなど、ハラスメントに対して社会から厳しい目が向けられるようになり、個々人のハラスメント防止への意識は年々高まってきています。
また、現代のようにインターネットやSNS等で個人の経験が容易に共有される時代では、それらのハラスメント行為が明るみに出やすくなっています。
パワハラやセクハラだけでなく、モラハラやマタハラ、パタハラ、ケアハラなど、ハラスメントに関する新しい言葉も増え、これまで当然と思われてきた行動がハラスメントとして捉えられることも少なくなく、誰もがハラスメントの加害者になりえるリスクを持っています。
一方、管理職が部下との接点を減らし、指導や指摘を放棄してしまっては、 組織を運営するうえで重要な人材育成ができなくなります。
必要な情報が滞れば、仕事に関するリスクは増大するでしょう。
ハラスメントへの正しい知識を持ち、部下やメンバーへの接し方を省みながら業務を進めていくことが不可欠です。
研修では、組織のハラスメントについて事例を参照しながら理解を深めるとともに、ご自身のハラスメント危険度をチェックし、ハラスメントを起こさない組織づくりを具体的に学びます。
内容 | テーマ |
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研修オリエンテーション | |
講義と演習 |
1、4つのハラスメントを理解する
・パワハラ・セクハラ・マタハラ・ケアハラ ・各ハラスメントの発生原因と背景 ・ハラスメントの全体構造について 2、パワハラについて
・パワハラ6つの行為類型と対処を理解する ・発生しやすい職場の特徴とよく見かける言動 ・パワハラによって生じるダメージ ・パワハラの予防策 3、セクハラについて
・「対価型」と「環境型」パターン別の対処を理解する ・セクハラの「行為者」と問われる責任 ・起こりやすい職場とよく見かける言動 ・最近、特に注意を要するセクハラへの取り扱い 4、ハラスメントの無い職場のために
・ハラスメントをおこなさないために ・職場でハラスメントが発生した場合に ・相談窓口 ・ハラスメント相談に関するQ&A |