チューター制度導入・チューター職員育成研修
入職間もない新人は、「初めての仕事」や「人間関係」にうまく自分を合わせていけるか不安を抱いています。そこで、新入職員への指導(教育)を行う先輩職員が、役 割を理解し、適切に関わっていく必要があります。 本研修では、実際に業務を教える立場である職員(チューター)が、OJT の理解・ コミュニケーション・育成計画等を学び、自らの役割を認識するとともに組織として新 人に特化した指導体制を整備することで、早期離職防止を図り、職員の定着に資することを目的とします。
※チューターとは:数年上の先輩職員が担う、指導(教育)係のこと。実務指導だけ ではなく職場生活上の相談役でもある。
本研修の最大の特徴は下記の2部構成になっていることにあります。
第一部:OJTとは何かから始まり、次に指導をどのように進め、どこまで関わるべきなのかを知り、そのうえで育成計画の立て方について学び、最後に実践におけるテクニックを身につけていただくなど、指導する側のスキルを上げる事を目的にします。
第二部:人間力向上研修チューター編。後輩や部下を指導していくためには、指導スキルと伴に、先輩や上司としての「人間力」が求められます。第二部では、指導者として後輩との信頼関係を構築していく上で必要な「人間力」について考え、「人間力」を向上させていくには具体的にどのような「心構え」と「行動」が必要なのか。それを研修を通じて、自ら「考え」そして「気づいて」いただくことを目的にしています。
受講者の声
参加者の声
- 新人と指導係りの間で起こりうる全ての課題を網羅していたと思います。内容も具体的で分かり易かったです。
- 他の方の意見を幅広く聞けて、良い勉強になった。今の自分を更にカスタマイズして、人間力を向上させたい。
- 新人の話をよく聞き、先ずはどこまで理解できているのか、復唱してもらおうと思います。最終的には共感できるような関係になりたいです。