「クリニックの賃金制度」基本の考え方を教えます(動画詳細解説ブログ)
※動画でスライドを使って説明していますのでそちらと合わせてご覧ください
1.給与制度の基本の考え方
(1)人件費をコントロールする手段としての賃金制度の考え方
(2)職員にとっての生活費、職員をやる気にさせるための機能としての賃金制度の考え方
(3)2つの考え方をどう融合させるか(コストだけで捉えた時の悲劇)
2.会社業績・個人成績と賃金制度の関係
3,賃金改定(昇給等)の考え方
4,クリニック賃金改定でよくある課題
(1)ベースアップと昇給の混同
(2)昇給額の一律管理
(3)賞与支給原資の固定化
(4)職員への説明周知不足
5,賃金の現状分析
6,業界水準との比較
賃金分析に必要な視点
(1)賃金水準
(2)賃金決定のルール
(3)職場内バランス
賃金分析とは「水準」や「格差」の実態を把握し、その原因となる「しくみ(賃金制度)」をどう変えていくかを考える事。
7,同業他社との比較
8,仕組み・・賃金体系の整理
9,基本給の設計
10,手当の設計
手当はあくまで基本給の果しえない役割を部分的に果たすものであって、うまく
活用していく事が重要。当然基本給に入れるべきものを分離設定したのでは賃金体系を複雑にし、性格も曖昧になる。基本給に吸収できる条件が整っているものは、出来るだけ基本給に吸収・整理することが必要。
11,手当のポイント
(1)手当の目的・意義の明確化
(2)不要な手当の統廃合
(3)廃止する手当は一旦、調整手当
(4)場合によっては新規採用者から減額や廃止