「職場リーダー(主任)の職場実践力&人間力向上研修」研修内容のご紹介(動画詳細解説ブログ)
※動画でスライドを使って説明していますのでそちらと合わせてご覧ください
1、リーダー・管理者になる人の心構え
思い出に残る素敵な上司の特徴(習慣や行動)を思い出してみる。
2、上司の役割とは
上司(人の上に立つ人とは)の役割えお「一言」で言うと何?
3、性格で「リーダーとしての適性」が決まる訳ではない
「性格が弱い・優しい事から上司に向いていない」と決めつける人は・・・
- リーダーシップを、性格や器が決めると表面的に思っているから ・・・
- 昔から性格が優しく、人の上の立つ器量がないと思い込んでいる ・・・
- 人に強く言えない事から、リーダー不適だと思っている ・・・
- チームのまとめる事が苦手だから・・・
4、リーダーに必要な「人格(人間力)」を高めるには
部下が本当に変わることがあるとしたら、部下自身の意志で「変わりたい」と願ったとき、「変わらなければならない」と気づいた時だけです。上司の役目は、そのために機会を提供する事。そして、それには、「まず上司が変わって見せる」という事なのです。上司に大切な習慣・・・・
この習慣を身に付けることが、上司が人間力を高める一番シンプルな方法なのです。
5、「コミュニケーション力」の基本
「なぜ人は言ったとおりに動かないのか?」
リーダーのコミュニケーションについて「伝える」と「伝わる」との違い大切なのは、「何を伝えたか」ではなく「何が伝わったか」
どうすれば、伝わるのか(または、どうすれば、言ったとおり動いてくれるのか)
6、上司に大切な行動は、まずはコミュニケーションの時間を作る事。
7、1対1の対話=1on 1 ミーティング
(1)目的・意義
主に部下の育成・モチベーション向上を目的とした定期的かつ高頻度な上司と部下の話合い「部下のための時間」である。
(2)個人に焦点の当てた対話の不足が引き起こしているもの
- ビックリ退職(優秀な人ほど)
- 上司側の退職に対するドライな見方(執着無し)
- メンタルに支障が出る人の増加
- 部下に対する育成期会の減少
- 上司が部下を理解できない⇒信頼関係未構築
(3)1on 1ミーティングを実践している管理者の声
- 「問題解決の場」より「問題発見の場」として活用
- 焦らずじっくりと取り組むと部下の新しい面が見つけられる
- 異動希望があったものに対してタイムリーな配置転換が出来た
8、職場で使えるコーチングスキル
(1)コーチングってなんだろう・・・その1
- 答えは相手の中にある
- 問題解決の力は相手の中にある
- その答えや力を引き出すプロセスがコーチング
(2)コーチングとティーチングの違い
(3)コーチングカンバセイション
- 普通の会話 VS コーチングカンバセイション
- 自分が話す VS 相手の話を聞く
- 一方的に話す VS 会話に引き込む
(4)現場場で簡単に使えるコーチングカンバセーション フレーズ
(5)現場でのコーチング活用事例
9、人を動かすリーダーシップの基本
- 正面の理…上司の方針や指示、行動は理屈に合っているか、合理性があるか。
- 側面の情…公式には理だが、非公式には、温情・優しさ・気配りがあるか。
- 背面の怖…指示したことやルールを守らなかった場合の厳しさ・ケジメ・怖さがあるか。
10、貴方の指示がこんなだったら部下は動こうとしない(部下からのヒアリング結果から)
- 指示の内容がアバウトで、部下が具体的に聞くと「それくらい自分で考えろ」と言う
- 命令なのか、できればやってほしいのか、曖昧な指示
- 期限が無い指示
11、部下への指導方法のコツ
(1)どのような指導が相手の心に響くのか。相手がピンとくる影響を伝える事!
それは、自分に対する「影響」が大きいと思わせること。つまり「自分事」で考えさせること。
そのためには、起きたことがなぜ、悪いのか(改善が必要なのか)を具体的に伝えること。
(2)「褒める」より「認める」
12、職場のメンタルヘルス
ラインケアのポイント
メンバーの特徴・傾向を知る
職場環境の問題点の把握と改善
予兆の把握
話を聴く
話すことの効果
(1)メンタルヘルスを悪化させやすい人の特徴(例)
(2)性格・働き方の特徴
(3)タイミング(きつかけ)
(4)年齢
(5)上司自身が原因とならない ~ パワハラ・セクハラ
(6)予兆の把握
上司として日常的に部下の行動や言動に注意しましょう。「以前と比較して変化が無いか?」
- 仕事面の変化
- 様子の変化
- 医療機関 受診の勧め
(7)予防のポイント ~コミュニケーション~
- 話すことの効果
~話すことで、気が済むこともある - 「聴く」(傾聴する)意義
- 話を遮らない
13、管理者のストレスや不安との向き合い方
(1)ストレスサインを感じたらまず休養
(2)不安を書き出してみる
他人はだれでも「不安」を持ちながら生きているものですよね。もしかしたら
生きるうえでの「不安は当たり前」ぐらいに思うのがちょうどいいのかもしれません。
とはいっても「不安」がどんどん大きくなって、精神的な重圧になってしまうこともあります。 そこで「不安」が膨らまない方法の一つを紹介したいと思います。
それは「書き出す」ことです。
(3)寝る前に行ってみること
今日一日を振り返って自分を褒めてみてください。どうしてもネガティブな内容を思い出しがちなのですが、あえて、自分が「達成感」を感じられることを思い出してください。
研修の概要
(1)研修時間
- 6時間コース
- 10時間コース
(2)研修形式
集合形式・オンライ形式 どちらでも可能
(3)受講者数
5人以上であれば可能
(4)受講費用
1時間 40,000円~
詳細は御問い合わせください。